徳島県立博物館
1998年7月の催し物案内 徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
◇土曜講座「デジタル植物写真の世界」
デジカメと呼ばれているデジタルカメラも最近では安くなりましたので,お持ちになったり使ったことがある方も多いことでしょう。パソコンやインターネットが普及し,写真をデジタルでパソコンに取り込んだり,デジタル画像を表示したりする機会はますます増えていきます。今回の講座では植物写真を例に取り,デジタルカメラを使って写真を撮ったり,普通のフィルムで撮った写真をデジタル化する方法を紹介します。
○日 時 7月11日(土)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
◇室内実習「植物カルタを作ろう」
みなさんは「犬も歩けば棒にあたる」などと読み上げて,その絵がかいてあるカルタ取りをして遊んだことがあるでしょう。今回の実習ではその絵のかわりに実際の草花を使ったカルタを作ってみます。特別な道具はつかいませんし,簡単に作れますので,家に帰ってカルタの種類を増やすことができます。これを使ってカルタ取り遊びをしても良いし,植物の名前を覚えるカードとしても使えます。あなたも,植物を使ったカルタ作りにチャレンジしてみませんか?
○日 時 7月19日(日)午後1時〜午後4時
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,7月9日(木)までにお申し込みください。
◇企画展関連行事「チョウとガ−ウロコをもった昆虫たち−」「展示解説」
○日 時 7月25日(土)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館1階 企画展示室
○講 師 大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象 小学生から一般(ただし,小学生は保護者同伴)
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
なお,企画展観覧料が必要です。
◇野外自然かんさつ「夜の雑木林」
みなさんは夜の世界を見たことがありますか?といっても,不思議な世界のことではありません。自分の家の庭や,畑,道ばたなどを,暗くなってから懐中電灯で照らして,いったいどんなものがそこにいるのかを見てみるのです。いつも明るいうちに見ているものとは違ういろいろな昆虫や小さな動物たちがきっと姿を見せているはずです。植物は夜はどんなにしているのでしょう?カミキリムシやクワガタムシ,カブトムシなどはどんなところに出てくるのでしょう。そんな夜の世界をほんのちょっとでいいから見てみたいと思いませんか。
○日 時 7月25日(土)午後7時30分〜午後9時30分
○場 所 文化の森総合公園内
○講 師 大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 25名
○申込方法 別記の方法で,7月15日(水)までにお申し込みください。
◇移動博物館「講座「矢じりのはなし」・「地層を読む」」
「矢じりのはなし」弓矢が使われるようになり,石でつくられた矢じりは石おのとともに縄文時代を代表する石器となりました。県内出土資料を中心に矢じりの形や石材やそのうつりかわりについて紹介し,あわせて弓矢の果たした役割についてもお話しします。
「地層を読む」地層には,しばしば堆積環境を示す情報が残されています。これらの情報を読みとってまとめると,地層がどんな環境でどうやって形成されたのかを知ることができます。この講座では,多くの露頭写真(「阿波の土柱」など)をもとに“地層の読みとり方”の一端をご紹介します。
○日 時 7月26日(日)午後1時30分〜午後4時
○場 所 脇町福祉センター(美馬郡脇町 TEL0883−53−7432)
○講 師 高島 芳弘(博物館主任学芸員)
中尾 賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 100名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
■お申し込みについて往復はがきに 1. 希望行事名 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)3.電話番号を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。 原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係
TEL 0886-68-3636
往復葉書記入例
博物館のホームページ