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徳島県立博物館1999年6月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇野外自然かんさつ「川原の石ころしらべ」

 川原には、洪水などで上流から流されてきた石ころがたまっています。いわば川原は、上流の山地の地質を代表する岩石標本室のようなところです。
 広い川原で、白・黒・赤・緑などいろいろな色の石、丸い石・平べったい石などを集め、それらの石の種類を調べてみましょう。また、川原の石ころがどのようにたまっているかも調べてみたいと思います。
 ○日  時  6月6日(日)午後1時〜午後4時30分
 ○場  所  徳島市一ノ宮町の鮎喰川の川原
 ○講  師  両角 芳郎(博物館副館長)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,5月27日(木)までにお申し込みください。鮎喰川の川原



◇土曜講座「中世の民衆文化−くらしと祈り−」

 現代に生きる私たちは、信仰というと個人の内面の問題と考えがちです。しかし、中世には、人々の生活全体が信仰と深く結びついており、日々の生産や生活の安定を図るための手段でもあったのです。
 この講座では、こうした中世の信仰の世界について、いくつかのトピックスを紹介していくことにしたいと思います。
                                
 ○日  時  6月12日(土)午後2時〜午後3時
 ○場  所  博物館3階 講座室
 ○講  師  長谷川 賢二(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇室内実習「貝化石標本のつくりかた」

 化石に付着した砂岩や泥岩などを落とす作業をクリーニングといいます。標本の良し悪しを決定する大事な作業です。また,多少のテクニックと手先の器用さと根気が必要な,緊張感のある楽しい作業でもあります。
 この行事でクリーニングを体験してみませんか。材料は,新生代第三紀鮮新世後期(約300万年前)以降の貝化石です。普通に手に入るものを使って行います。
 ○日  時  6月13日(日)午後1時〜午後4時
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  中尾 賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生高学年から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,6月3日(木)までにお申し込みください。小学校高学年以上



■お申し込みについて

往復はがきに 1. 希望行事名 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)3.電話番号を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。 原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係
     TEL 0886-68-3636

 

往復葉書記入例

往復葉書

 


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