徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
徳島を含む東四国地域では、南北方向に旅行すると、次々に違った時代の地層を見ることができます。地質見学旅行にも適した場所です。
この講座では、徳島県とその周辺地域で、どのような地層や岩体がどんなところにどのような形で見られるのかを、豊富な写真を使ってわかりやすく解説します。
○日 時 7月10日(土)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 中尾 賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
いろいろな昆虫が光に集まることはよく知られています.カブトムシやカナブンなどが水銀灯の下などに落ちているのを拾ったことがある人もきっとおられることと思います.昔は誘蛾灯といって,青いライトをつけて水田の害虫などを集めて殺す方法もありました.
昆虫の調査には,このような昆虫の習性を利用して、光のほとんどない山の中で,発電器で水銀灯や波長の短い光を出す青色蛍光灯をつけて採集する方法もよく行われます.さて本当に虫は光に集まるのでしょうか.一度やってみましょう.
○日 時 7月10日(土)午後7時〜午後9時
○場 所 神山森林公園付近
○講 師 大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 25名
○申込方法 別記の方法で,6月30日(水)までにお申し込みください。
○備 考 神山町.小学生は保護者同伴のこと 現地集合、現地解散
徳島城は羽柴(豊臣)秀吉の命令で、蜂須賀家政が築きました。城のほぼ中心に城山を取り込み、新町川や助任川などを外堀や内堀にうまく利用しました。
実際に現地を歩きながら、徳島城の特徴やさまざまな防衛のくふうなどについて、調べてみましょう。
○日 時 7月11日(日)午前10時〜12時
○場 所 徳島市徳島城公園
○講 師 山川 浩實(博物館人文課長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 35名
○申込方法 別記の方法で,7月1日(木)までにお申し込みください。
「火」を使いこなすことは人間の生活を大きく変え、豊かにしてきました。人類の歴史の中で「火」との出会いはもっとも大きな出来事のひとつだったのです。では、現代のようにマッチやライターなどがなかった大むかしに、人びとはどうやって火をつくりだしていたのでしょうか?発掘調査によって見つかる出土品や古くから伝わっている民俗例などから考えると、ものをこすりあわせたときの摩擦熱を利用する方法と、火花による方法があったようです。
この体験学習では、マイキリやヒウチイシなどを使って実際に火おこしに挑戦し、大むかしの人びとの生活の一部を体験してみようと思います。
○日 時 7月25日(日)午前10時〜12時
○場 所 博物館3階 実習室と屋外
○講 師 魚島 純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,7月15日(木)までにお申し込みください。
○備 考 小学生は保護者同伴のこと
暑い夏,水に親しむ機会が多くなる季節です.近くの川や,水路にもいろいろな生き物が見られます.石の裏側や小石の間などにどんなものがいるのか一緒に探してみましょう.
そして,そこにすむ生き物で,そこの水の質なども一緒に考え,身近な水とその中のいろいろな生き物のことを考えるきっかけにしませんか.
○日 時 7月31日(土)午前10時〜12時
○場 所 園瀬川
○講 師 徳山 豊(森山小・教頭)
大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 35名
○申込方法 別記の方法で,7月21日(水)までにお申し込みください。
○備 考 園瀬川
■申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636