徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
落ち葉をとってきて顕微鏡でぐっと拡大してみると,そこはおとぎの国。おもしろい形や,きれいな色をした生きものたちでいっぱいです。サソリのような形をしたカニムシ,しっぽにジャンプ用のバネをもつトビムシなどがいて楽しさ満点!ダンゴムシの目も拡大してみるとかわいらしいものです。魅力いっぱいの生きものたちの世界をぜひ体験してください。実習では,自分で落ち葉をとってきて,その中にいる生きものを顕微鏡で観察します。
○日 時 1月19日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,1月9日(木)までにお申し込みください。
孤島とか,離島とかということばがあります。海は人々の生活を結びつける大切な交通路である一方で,島独自の世界観を形成させる要因にもなってきました。
今回は八丈島を例にとって,流人の島としてのなりわいの移り変わり,地先での漁業,そして離島振興など,現在島のおかれている現状について考えていきます。また,牟岐町出羽島の事例もまじえて紹介していきます。
○日 時 1月25日(土)13:30〜15:00
○場 所 博物館講座室
○講 師 磯本 宏紀(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
この講座では,阿波忌部を題材に,古代〜中世の歴史を2回にわたり探っていきます。
阿波忌部とは,古代国家の祭祀を担当した忌部(斎部)氏に従属した集団でした。これについては、中央の忌部氏に伝えられた神話・伝承をまとめた『古語拾遺(こごしゅうい)』などの史料が残されています。
今回はおもに,『古語拾遺』と中央忌部氏の職能等を見ていきたいと思います。
○日 時 1月26日(日)13:30〜15:00
○場 所 井川町ふるさと交流センター
○講 師 長谷川賢二(博物館学芸員)
○対 象 一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
博物館では,昨年,楠弘美氏から歴史・美術・民俗などの分野にまたがる約3,000点の資料の寄贈を受けました。この度,このコレクションの中から,整理のすんだ資料の一部を,広く県民の皆さまに公開します。展示資料の中には,藩絵師の渡辺広輝が描いた「光格上皇修学院御幸儀仗図巻」,同人筆「祖谷山絵巻」,守住貫魚筆「全国名勝絵巻」の3件の県指定文化財がふくまれています。
○日 時 1月21日(火)2003年3月2日(日)
○場 所 博物館企画展示室
○対 象 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636