徳島県立博物館2004年5月の催し物案内

 

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徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇歴史散歩「辻町を歩こう」


井川町辻は刻煙草の販売によって大変に栄えたまちでした。あまり知られていませんが、白壁とうだつのある建物や、お城のような珍しい建物があちらこちらに残っています。かくれた商家のまちなみをゆっくりと歩きながら紹介します。

 ○日  時  5月9日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  井川町辻
 ○講  師  庄武憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,4月29日(木)までにお申し込みください。




◇みどりの探検隊「春の母川に咲く花を探そう」


みどりの探検隊では参加者自身が,実際の自然に飛び込んで調べ,そこに生えている植物をデジタルカメラで記録していきますデジタルカメラはこちらで用意しますので,だれでも気軽に参加できます.
今回のテーマは春の母川に咲く花です.海部川の支流である母川は,オオウナギやゲンジボタルの生息地として有名です.その周りは豊かな自然に恵まれていて,この季節はさまざまな花が咲き乱れています.どんな花が咲いているか探検してみましょう.

 ○日  時  5月9日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  海部町
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,4月29日(木)までにお申し込みください。




◇展示解説「企画展「サメの世界」解説2」


サメといえばジョーズ,ジョーズといえば人食いザメ,と思われがち。でも,ほとんどのサメは人をおそうことはありません。サメの仲間は硬い骨を持った魚(タイやヒラメなどの仲間)とはちがった独自の進化の道を歩んできた魚です。
最大の魚類ジンベエザメや人食いザメとして知られているホオジロザメなど,展示を見ながらお話しします。

 ○日  時  5月9日(日)14:00〜14:30
 ○場  所  博物館企画展示室
 ○講  師  佐藤陽一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴) ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇野外自然かんさつ「磯のいきもの1」


磯は楽しいところです。ナメクジのお化けのようなアメフラシ,背中に海そうをつけてよろよろ動くヨツバモガニ,真っ白な甲らのものがいるヒライソガニ、本当にカメの手のようなカメノテ...などなど,おもしろい動物たちでいっぱいです。アメフラシの大きいのは体長30cmぐらいあって大迫力。おすすめは柔らかくてかわいいウミウシです。じっくりかんさつしてみましょう。

 ○日  時  5月16日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  鳴門市龍宮の磯
 ○講  師  田辺 力(博物館学芸員)
       佐藤陽一(博物館学芸員)
        中尾賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  70名
 ○申込方法  別記の方法で,5月6日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習「アンモナイト標本をつくろう」


アンモナイトは約4億年〜6500万年前までの間、繁栄したタコやイカの仲間です。この行事ではアンモナイトの殻を磨き、殻内部の構造のわかるアンモナイト標本をつくることで、なぜ、アンモナイトがタコやイカの仲間なのかを実物の標本から学んでいきます。

 ○日  時  5月16日(日)13:30〜15:30
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  辻野泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,5月6日(木)までにお申し込みください。




◇歴史体験「勾玉をつくろう1」


大昔から,権力の象徴,あるいは邪悪なものを払うなどの意味で石を磨いてつくった玉を身につけていたことは遺跡などから多くの玉類が出土することからわかっています。玉の中にはとても硬い石でつくられているものもあり,孔をあけるにもたいへんな作業を伴っていたことがうかがえます。
この行事では,実際に石を削って勾玉をつくり,古代の人びとが何を考え,どれほど苦労をして玉つくりをしたか感じてみたいと思います。

 ○日  時  5月23日(日)13:30〜16:00
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  魚島純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,5月13日(木)までにお申し込みください。




◇歴史文化講座「県南の歴史と文化1 縄文時代の石材と流通」


縄文時代には,石器の材料としてさまざまな石が使われています。用途に適した石材が選ばれているのですが,地元に産出する石材ばかりでなく,遠くから運ばれてくるものもあります。
県南の那賀川や海部川の流域では,鏃(やじり)の材料として,地元に産出するチャートや珪質頁岩よりも香川県の金山産のサヌカイトが多く使われています。石斧の素材としても吉野川流域に産出する結晶片岩が見受けられます。
県南の石器の材料を比較しながら,石器石材の流通の様子について紹介します。

 ○日  時  5月23日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海南文化館
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇歴史散歩「古墳見学1」


香川県東半の前期・中期の前方後円墳をバスで巡り見学します.
香川・徳島の前期古墳には墳丘に土を盛らないで石を積み上げる積石塚が多くあります.なかでも高松市の西部にある石清尾山古墳群は,積石塚の群集墳として有名です.猫塚,姫塚,石船塚,鏡塚と尾根上を歩いて見学します.
高松市東部にある高松茶臼山古墳,四国最大の前方後円墳であるさぬき市の富田茶臼山古墳も見学します.
積石塚と盛土塚の違いなどをはじめ,墳丘,埋葬施設など前方後円墳の特徴を観察するとともにその大きさ,迫力を堪能してください.

 ○日  時  5月30日(日)9:00〜17:30
 ○場  所  高松市,さぬき市方面.貸し切りバス使用
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  45名
 ○申込方法  別記の方法で,5月20日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習「ミクロの世界−電子顕微鏡で昆虫を見よう1」


昆虫の頭やハネ,手足の先などを大きくしてみ見てみましょう。電子顕微鏡は小さなモノを大きくしてみることのできる装置です。カの口の先やチョウのハネの鱗粉,体に生えている細い毛など.みなさんがいつも見ているはずの部分を1000倍くらいに大きくして見ると,その形のおもしろさにきっとビックリ。チョウやハエの卵も見てみます。

 ○日  時  5月30日(日)10:30〜12:00・13:30〜15:00
 ○場  所  午前の部と午後の部
 ○講  師  大原賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  各10名
 ○申込方法  別記の方法で,5月20日(木)までにお申し込みください。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

  5月のクイズラリー開催日
    8日(土) 22日(土)
 午前9時30分〜午後4時
 小中高校生のみんなクイズに答えて,かわいい景品を
 ゲットしよう!


博物館のホームページ  年間の催し物