徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
落ち葉をとってきて顕微鏡でぐっと拡大してみると,そこはおとぎの国。おもしろい形や,きれいな色をした生きものたちでいっぱいです。サソリのような形をしたカニムシ,しっぽにジャンプ用のバネをもつトビムシなどがいて楽しさ満点!ダンゴムシの目も拡大してみるとかわいらしいものです。魅力いっぱいの生きものたちの世界をぜひ体験してください。自分で落ち葉をとってきて,その中にいる生きものを顕微鏡で観察します。
○日 時 2月6日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,1月27日(木)までにお申し込みください。
旧暦正月の七日頃は、ちょうど若菜が芽生えるころで、七草粥をつくって食べ、一年の健康を祈るというならわしがありました。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロという春の七草を実際に採集して、七草粥をつくり、植物とかつてのならわしについてまなんでみましょう。
○日 時 2月13日(日)10:00〜13:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
庄武憲子(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,2月3日(木)までにお申し込みください。
植物の葉や種などの表面には気孔や珪酸細胞など非常に微細な構造がたくさん散らばっています。けれども、これらはあまりに小さいので特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大してみることができます。
この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、ふだんは目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。
○日 時 2月13日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室・電子顕微鏡室
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 10名
○申込方法 別記の方法で,2月3日(木)までにお申し込みください。
高知県安田町唐浜(とうのはま)は、新生代第三紀鮮新世後期(約200万年前)の貝化石がたくさん産出することで全国的にも有名な場所です。地層があまり固くなっておらず、化石の保存状態もよいので、四国では化石の初心者に最も推薦できる場所です。
この行事は2回セットの行事の1回目で、現地で観察と採集を行います。化石の種類を問わなければ、誰にでも観察や採集ができます。
化石には興味はあるけど、なんだか難しくてとっつきが悪いと思っている方、ぜひ参加してみませんか?
○日 時 2月20日(日)13:30〜15:30
○場 所 高知県安田町唐浜(現地集合・現地解散)
○講 師 中尾賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,2月10日(木)までにお申し込みください。
○備 考 27日の行事とセット
徳島市国府町は,古代以来の歴史的遺産が豊富に残されています。古墳や寺院,神社,石造物など…。これらをたどって歩きながら,バラエティに富んだ歴史の世界を楽しんでみましょう。
○日 時 2月27日(日)10:00〜14:00
○場 所 徳島市国府町
○講 師 高島芳弘(博物館学芸員)
長谷川賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,2月17日(木)までにお申し込みください。
2回セットの行事の2回目です。室内(徳島県立博物館)で標本に仕上げます。また、標本の名前の調べ方のコツについても伝授します。
なお、この行事は2回セットなので、1回目あるいは2回目だけの申し込み受付は行いません。
○日 時 2月27日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室
○講 師 中尾賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○備 考 20日の行事とセット
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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