徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
夜の博物館はいったいどんな姿をしているのでしょう?
今年の新企画である体験ツアーでは,夜の博物館の内部をご案内いたします.いつもと違った夜の常設展示を見てみませんか?昼間とはまた違ったドキドキした発見があるかもしれません.
後半は博物館の周辺の雑木林を散策し,昆虫や植物を観察します.昼間では見ることのできない虫たちがクヌギに集まっていたり,夜しか咲かない花を見つけることができるかもしれません.
○日 時 8月6日(土)19:00〜21:30
○場 所 博物館常設展示室
○講 師 大原賢二(博物館学芸員)
小川 誠(博物館学芸員)
長谷川賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 15名
○申込方法 別記の方法で,7月27日(水)までにお申し込みください。
海でひろった貝がらも、標本として保存しておけば楽しい夏の思いでになります。夏休みにひろった貝がらを標本にしてみましょう。当日はラベルの作り方や標本箱の作り方などを中心に、標本の作り方を実習します。貝があれば、ぜひ持ってきてください。貝がなくても実習はできますが、あった方がやりやすいです。また、貝をとった場所と日付を記録しておいて下さい。
○日 時 8月7日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,7月28日(木)までにお申し込みください。
すいとんは、小麦粉のだんごを薄い味噌や醤油などの汁で煮たものです。すいとんは、戦時中における米やパンなどの主食の代用食となりました。特に太平洋戦争期には、国民の主食として大きな役目を果たしました。すいとんを作り、戦時中の粗末な食事を体験しましょう。
○日 時 8月14日(日)10:30〜12:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 山川浩實(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 35名
○申込方法 別記の方法で,8月4日(木)までにお申し込みください。
○備 考 実習室
川にはいろいろな魚がすんでいます.いつも泳ぎ回っている魚もいれば,底でじっとしている魚もいます.一生を淡水で生活する魚もいれば,海と川を行き来する魚もいます.形や生活の仕方にもいろいろあります.
博物館の前を流れる園瀬川で,実際に皆さんに魚を採っていただき観察します.
○日 時 8月20日(土)10:00〜12:00
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 佐藤陽一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 40名
○申込方法 別記の方法で,8月10日(水)までにお申し込みください。
火を思いどおりに扱うことができるようになったことは,人類の歴史の中でもっとも大きなできごとです。
では,現在のようにマッチやライターがなかったころ,人はどうやって火をおこしていたのでしょうか?発掘調査などから,火花式発火法と摩擦式発火法が知られています。この行事では火花式発火法の一つであるマイキリを使って実際に火おこしに挑戦してもらいます。
○日 時 8月21日(日)10:00〜12:00
○場 所 博物館実習室+屋外
○講 師 魚島純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月11日(木)までにお申し込みください。
○日 時 8月23日(火)10:00〜16:00
○場 所 博物館実習室・講座室
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 ★参照
日本には約300種の淡水魚が生息しているといわれています.しかし,日本全体では3種がすでに絶滅し,76種が絶滅の危機に瀕しています.これらの中には,身近な魚の代表であるメダカも含まれています.このような状況はいずれも近年になって生じたものです.
なぜ淡水魚が絶滅し,あるいは絶滅しかかっているのか,そしてどうすれば絶滅から救うことができるのか,とくに徳島の魚を取り上げ皆さんと一緒に考えたいと思います.
○日 時 8月27日(土)13:30〜15:00
○場 所 博物館講座室
○講 師 佐藤陽一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
植物の葉から脈を取り出し,色をつけると葉脈の編み目が浮き出たきれいな模様になります.それをパウチすると,自分だけのオリジナルの「しおり」ができあがります.今回は葉脈標本を作り,それを「しおり」にする方法を実習します.夏のひとときに,自然の造形の美しさに触れてみませんか?
○日 時 8月28日(日)13:00〜16:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月18日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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