この行事の募集は終了しました.

徳島県立博物館2007年7月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇野外自然かんさつ「貝化石を調べよう1」


高知県安田町唐浜(とうのはま)は、新生代第三紀鮮新世後期(約200-300万年前)の貝化石がたくさん産出することで有名な場所です。地層があまり固くなっておらず、化石の保存状態もよいので、四国では化石の初心者に最も推薦できる場所です。
この行事は2回セットの行事の1回目で、現地で観察と採集を行います。化石の種類を問わなければ、誰にでも観察や採集ができます。

 ○日  時  7月8日(日)13:00〜15:00
 ○場  所  高知県安芸郡安田町
 ○講  師  中尾 賢一(博物館学芸員)
        辻野 泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学校高学年以上(小学生は保護者同伴)

 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,6月28日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合 現地解散 2とのセット行事 両方に参加することが条件




◇室内実習「貝化石を調べよう2」


2回セットの行事の2回目です。室内(徳島県立博物館)で標本に仕上げます。また、標本の名前の調べ方のコツについても伝授します。
なお、この行事は2回セットなので、1回目あるいは2回目だけの申し込み受付は行いません。

 ○日  時  7月15日(日)13:30〜16:00
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  中尾 賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学校高学年以上(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名

 ○備  考  1とのセット行事 両方に参加することが条件




◇野外自然かんさつ「川魚かんさつ」


ジンゾクっていう魚をごぞんじですか? お子さんでも簡単に採集できます。正体は来てからのお楽しみ。
川には、他にもいろいろな魚がすんでいます。いつも泳ぎ回っている魚もいれば、底でじっとしている魚もいます。一生を淡水で生活する魚もいれば、海と川を行き来する魚もいます。
博物館の前を流れる園瀬川で、実際に皆さんに魚を採っていただき観察します。

 ○日  時  7月15日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  徳島市八万町園瀬川
 ○講  師  佐藤 陽一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,7月5日(木)までにお申し込みください。




◇歴史体験「火おこし1」


火を思いどおりに扱うことができるようになったことは、人類の歴史の中でもっとも大きなできごとです。
では、現在のようにマッチやライターがなかったころ、人はどうやって火をおこしていたのでしょうか? 
発掘調査などから、火花式発火法と摩擦式発火法が知られています。
この行事では、摩擦式発火法の一つであるマイキリを使って、実際に火おこしに挑戦してもらいます。

 ○日  時  7月22日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  魚島 純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月12日(木)までにお申し込みください。




◇みどりの工作隊「押し花カルタで遊ぼう」


お正月にはカルタを使ってカルタとりの遊びをしますね。そこで、季節の草花を押し葉(花)にして、ちょっと変わった”手作りカルタ”を作ってみましょう。
だれでも簡単にできる方法で草花にアイロンを当て、短時間で押し花をつくり、カルタにします。作ったカルタでカルタとりをしてみましょう。お店では売っていない自分だけのカルタ作りに挑戦してみませんか。

 ○日  時  7月22日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  36名
 ○申込方法  別記の方法で,7月12日(木)までにお申し込みください。




◇歴史文化講座「移住した漁民の話」


漁師はより良い漁場を求め、回遊魚を追って漁に出ていました。出稼ぎをしている間、長い間出身地を離れることもしばしばでした。その中には移住した方々もたくさんいました。
そうした「移住した漁民」は、移住先でさまざまな困難がありました。また、移住先へ技術的、文化的に影響を与えたこともありました。そうした移住した漁民の話を、例をあげながらお話しします。


 ○日  時  7月22日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海部郡海陽町(旧海南町)
 ○講  師  磯本 宏紀(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  海南文化館




◇野外自然かんさつ「漂着物を探そう!」


海岸は“宝の山”です! 
遠い南の島からやって来るヤシの実や色とりどりの浮き。そして、変わった形の流木など、いろいろな面白い漂着物を拾うことができます。海岸で漂着物を探すことは“ビーチコーミング”と呼ばれ、海外でもコレクションと散歩を兼ねた趣味として、たいへん人気があります。
みなさんも夏の想い出づくりに「漂着物=宝!」探しをしてみませんか? 県南の海岸を貸し切りバスを使ってご案内します。

 ○日  時  7月29日(日)  9:00〜17:30
 ○場  所  徳島県南方面
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月19日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  貸切バス使用




◇室内実習「化石のレプリカをつくろう」


「レプリカ」とは、実物の資料から型どりをした、実物にそっくりな複製品のことをいいます。この行事では、実物の恐竜の歯やアンモナイトなどの化石から型どりした雌型を使ってレプリカをつくります。

 ○日  時  7月29日(日)13:30〜15:30
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  辻野 泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,7月19日(木)までにお申し込みください。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

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2007(平成19)年度 第2回企画展
「世界の甲虫 ? 石田コレクションのビートルズ ?」
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○会   期  平成19年7月21日(土)〜9月24日(月)
○休 館 日  7/23(月)・7/30(月)・8/6(月)・8/20(月)・8/27(月)・9/3(月)・9/10(月)・9/18(火)
○会    場  博物館 企画展示室(1階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日、夏休み期間中の観覧料は無料です。


 すべての生物の中でもっとも種数の多いのは昆虫のなかまです。その昆虫の中でも、もっともなかま(種数)が多く、しかも形や色のすばらしいのが、甲虫類(beetles ビートルズ)です。
 今回の企画展は、甲虫類に魅せられて、その一生を甲虫類の研究に捧げた石田正明氏が収集された7万個体にも及ぶコレクションを紹介し、甲虫類の魅力をご紹介するものです。

〔1〕展示構成
1 世界のカブトムシやクワガタムシ        
2 フンを食べるきれいなコガネムシ
3 コガネムシのなかまたち 
  ほかいろいろな甲虫のなかまたち

〔2〕展示解説
企画展「世界の甲虫」の展示資料についての簡単な解説をします。

●日  時  18月5日(日)14:00〜14:30  28月19日(日)14:00〜14:30
●場  所  博物館 企画展示室(1階)
●担  当  大原 賢二(博物館学芸員)
●対  象  小学生から一般
●定  員  なし
※備  考  申し込みは必要ありませんが、大学生と一般の方は企画展観覧料が必要です。



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☆部門展示(人文)「流通した民具」
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○会   期  平成19年7月3日(火)〜10月8日(月)
○休 館 日  7/9(月)・7/17(火)・7/23(月)・7/30(月)・8/6(月)・8/20(月)・8/27(月)
        9/3(月)・9/10(月)・9/18(火)・9/25(火)・10/1(月)
○会   場  博物館 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料 
        一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円  
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日、夏休み期間中の観覧料は無料です。
※祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。

 日常生活の中で作られ、運ばれ、使われ、改良され、廃棄される道具全般を指して民具といいます。民具は、しばしばその用途に着目して紹介され、活用されてきました。
 今回の展示では、民具に書かれた墨書、刻印など、民具にみる文字やマークに焦点をあてて資料を紹介します。民具にみるこれらの記録が、地域における流通を探る材料の一つになると思います。



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*7月のクイズラリー
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14日(土)・28日(土) 午前9時30分〜午後4時

☆記念品(金・銀・銅賞)をめざして、ポイントをたくさん集めましょう。
☆土曜日・日曜日、祝日、夏休み期間中の小・中学生および高校生の観覧料は無料です。


博物館のホームページ  年間の催し物