部門展示

四国のツキノワグマ

ツキノワグマは本州・四国に生息する最大のほ乳類で,自然豊かな森の指標です.四国ではかつて四国山地に広く生息していましたが,現在では剣山系に10数頭〜数10頭が生息していると推定されており,絶滅が心配されています.この展示ではふだん目にすることのできない四国におけるツキノワグマの生息状況や生態,調査の様子などについてご紹介します.

<主 催> 徳島県立博物館・NPO法人 四国自然史科学研究センター

<会 期> 平成22年6月1日(火)〜 7月19日(月・祝)

<休館日> 毎週月曜日 ※ただし,7月19日(月)は祝日のため開館

<場 所> 徳島県立博物館 常設展示部門展示室(2階)

<観覧料>(通常の常設展観覧料が必要です)一般200円,高校・大学生100円,小・中学生50円 ※ただし,祝日は全員無料.また,学校教育での利用および土曜・日曜は高校生以下は無料となります.

<展示解説1> 学芸員が,展示内容についてわかりやすく解説します.
日時 平成22年6月13日(日)14:00〜14:30
場所 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
担当 佐藤 陽一(博物館学芸員)
対象 小学生から一般

<展示解説2>「クマについてふかく知る!ートランクキットを使った解説ー」
日時 平成22年7月19日(月・祝)14:00〜14:30
場所 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
担当 谷地森秀二・金澤文吾(NPO 四国自然史科学研究センター研究員)
対象 小学生から一般


剣山系のツキノワグマ(撮影:NPO法人 四国自然史科学研究センター)