徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
「レプリカ」というのは、実物から特殊な方法で型どりをしてつくられた精密な複製品のことです。レプリカは「にせもの」とか「つくりもの」と思われがちですが、見た目には実物とほとんど区別がつかないほど精巧につくられていて、博物館などで展示資料としてはもちろん、資料保存のためにもたいへん役立っています。また立体的な記録の手段や、専門の研究者の研究資料としてもじゅうぶんに利用できるものなのです。
今回の実習では、実際にアンモナイトの化石などから型どりをしてレプリカをつくり、レプリカが持つ価値について知っていただこうと思います。
○日 時 9月5日(日)午後1時〜午後4時
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 魚島 純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月26日(木)までにお申し込みください。
○備 考 レプリカづくりAとセット.両方参加可能者のみ
江戸時代の大名は、徳川幕府へのつとめと領地の支配のために、多くの家臣をともない、旅をしました。この時の行列が大名行列と呼ばれています。
この講座では、参勤交代や日光参詣など、さまざま大名行列のようすや、大名行列に使用された武器・武具・調度品について、わかりやすく解説します。
○日 時 9月11日(土)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 山川 浩實(博物館人文課長)
○対 象
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
日本のように四季のはっきりした地域では、秋といえばなぜか鳴く虫・・となります。皆さんの家の周りでもコオロギのなかまのもの悲しい声や、アオマツムシのするどく高い音が聞こえているのではないでしょうか。アオマツムシってどんな姿をしているのか、コオロギのなかまは何種くらいいるのか、そしてそれぞれどんなところを塚ってあのような音を出しているのか、秋の夜、草むらの中をのぞいてみませんか。
○日 時 9月11日(土)午後7時〜午後9時
○場 所 文化の森総合公園内
○講 師 和田賢次(自然観察指導員)
大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象
○定 員 25名
○申込方法 別記の方法で,9月1日(水)までにお申し込みください。
○備 考 八万町周辺.小学生は保護者同伴のこと
海と川が出会う河口にはいろいろな生き物がくらしています。シオマネキやアシハラガニなどのカニ類,ウミニナやイソシジミなどの貝類,トビハゼやコトヒキなどの魚,潮の引いた後の干潟とその周辺で簡単に見つけることができます。こんな身近な場所に,こんなにたくさんの生き物がいたのかと驚かされます。見て,触れて実感してみてください.そしてなぜ河口には,これらの生き物がくらしているのかをいっしょに考えてみましょう。
○日 時 9月12日(日)12時30分〜午後2時30分
○場 所 勝浦川河口
○講 師 佐藤 陽一(博物館主任学芸員)
田辺 力(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 70名
○申込方法 別記の方法で,9月2日(木)までにお申し込みください。
○備 考 勝浦川河口
○日 時 9月12日(日)午後1時〜午後4時
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 魚島 純一(博物館学芸員)
○対 象
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,9月2日(木)までにお申し込みください。
○備 考 レプリカづくり@の参加者
○日 時 9月19日(日)午後1時30分〜午後3時
○場 所 21世紀館イベントホール
○講 師 川村 博忠氏(東亜大学教授)
○対 象
○定 員 300名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 企画展「伊能忠敬が描いた日本」
○日 時 9月15日(水)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館1階企画展示室
○講 師 平井松午氏(徳島大学教授)
○対 象
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 企画展「伊能忠敬が描いた日本」観覧料が必要
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636