徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
徳島県には西日本で2番目に高い剣山がそびえていて,その周辺は冷涼な気候になっています.また,県の南部は黒潮の影響で暖かい気候になっています.それに伴って,北の方に分布するものと南の方に分布する植物が徳島県には生育しています.今回の講座ではそうした植物の分布から見た徳島県を紹介します.
○日 時 1月8日(土)午後2時〜午後3時
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
脇町は伊予や讃岐へ通じる道の交差する所に位置し、古くから人の集う土地でした。特に江戸時代から明治時代に藍の集散地として発展し、多くの商家がたちならびました。その面影を今に残す南町は国の重要伝統的建造物郡保存地区に指定されています。白壁とウダツで有名なこの町なみをゆっくり散策したいと思います。
○日 時 1月9日(日)午後1時30分〜午後3時30分
○場 所 美馬郡脇町周辺
○講 師 庄武 憲子(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,12月30日(木)までにお申し込みください。
○備 考 脇町
○日 時 1月16日(日)午前10時〜午後3時
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 高島 芳弘(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生3年生から一般
○備 考 土器づくり@の参加者
○日 時 1月22日(土)午後2時〜午後3時30分
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 長谷川 賢二(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○備 考 シリーズ@の参加者。
一見何のへんてつもない泥や砂のかたまりの中には、奇妙で複雑な形をした化石がたくさんうずもれています。この行事では、おもにこのような化石を観察します。観察に使う道具は走査型電子顕微鏡です。虫めがねや双眼実体顕微鏡の親分のような装置で、電子線をつかって数百倍から数千倍に拡大して観察できます。
参加者には、電子顕微鏡のピント合わせや倍率の切り替えなどのかんたんな操作や、化石の写真撮影も行ってもらいます。
○日 時 1月23日(日)午前10時〜12時,午後1時〜午後3時
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 中尾 賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生3年生から一般
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,1月13日(木)までにお申し込みください。
○備 考 午前と午後の2部 各10人
落ち葉をもってきて,それを顕微鏡でぐっと拡大してみると,そこは,おもしろい形や色をした生きものたちでいっぱいのおとぎの国です。落ち葉のジャングルの中を,しっぽにジャンプ用のバネをもつトビムシ,カブトムシのようなよろいをもつササラダニ,そしてサソリのようなカニムシなどが歩いていきます。これはぜひ自分の目で見て体験してください。観察では,自分で落ち葉を採ってきて,その中の生き物を生きたまま顕微鏡で見ることも行います。
○日 時 1月30日(日)午後1時30分〜午後3時30分
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 田辺 力(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 40名
○申込方法 別記の方法で,1月20日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636