徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
日本のほとんどの河川の回りは,上流から河口まで護岸や堰堤によって改変されています.その結果,野生生物の生息場所としての機能など,様々な機能を担う水辺林が少なくなってきました.このような中で,近年,水辺林を取り戻そうとする活動が盛んになってきています.今回,渓畔林研究会を文化の森で開催するのを記念して,吉野川の河川敷の植物どうなっているのか,水辺林を取り戻すにはどうしたらよいかなど,水辺林を考える講演会を開催します.
○日 時 6月3日(土)13:00〜15:30
○場 所 文化の森イベントホール
○講 師 鎌田磨人(徳島大学工学部助教授)
崎尾均(埼玉県農林総合研究センター森林支所専門研究員)
鈴木和次郎(農水省森林総合研究所研究員)
○対 象 中学生から一般
○定 員 300名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 渓畔林研究会共催
磯は色とりどりのさまざまな形の生きものであふれています。30cmもあるナメクジのお化けのようなアメフラシ、鮮やかな緑色のモエギイソギンチャク、岩の上をちょこちょこ動くフナムシなど美しく愛らしい生きもの達で一杯です。おすすめは柔らかくてかわいいウミウシです。
極彩色の世界を体験してみましょう。
○日 時 6月4日(日)12:00〜14:00
○場 所 鳴門市龍宮の磯
○講 師 田辺 力(博物館主任学芸員)
佐藤 陽一(博物館主任学芸員)
中尾 賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 70名
○申込方法 別記の方法で,5月25日(木)までにお申し込みください。
○備 考 鳴門市龍宮の磯
冠婚葬祭には、古くからの、様々なしきたりがいわれます。徳島に伝わってきた婚礼の儀礼を例にとって、花嫁行列のしきたりについて考えます。
○日 時 6月10日(土)14:00〜15:00
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 庄武 憲子(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
川原には、洪水などで上流から流されてきた石ころがたまっています。川原は、上流の山地の地質を代表する岩石標本室のようなところです。
広い川原で、いろいろな色の石、丸い石・平べったい石などを集め、それらの石の種類や比重を調べてみましょう。また、川原の石ころがどのようにたまっているかも調べてみたいと思います。
○日 時 6月11日(日)13:00〜16:00
○場 所 鮎喰川の川原
○講 師 両角 芳郎(博物館副館長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 40名
○申込方法 別記の方法で,6月1日(木)までにお申し込みください。
○備 考 鮎喰川の川原
多くの昆虫が、光に集まることはよく知られています。そのために、昆虫を採集・調査するときに、山の中で発電器を利用して、蛍光灯や短い波長(紫外線)を多く出すランプをつけて虫を調べることがあります。夜、どんな昆虫が光に集まってくるのか調べて見ませんか。
○日 時 6月17日(土)19:00〜21:00
○場 所 神山町
○講 師 大原 賢二(博物館自然課長)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,6月7日(水)までにお申し込みください。
○備 考 神山町
○日 時 6月25日(日)14:00〜16:00
○場 所 井川町ふるさと交流センター
○講 師 天羽利夫(博物館館長)
○対 象 小学生から一般
○定 員 200名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 井川町ふるさと交流センター共催
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636