徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
「侵入者たち
−外国からやってきた生きものの光と影−」についてわかりやすく解説します.
○日 時 8月6日(日)14:00〜15:00
○場 所 博物館1階企画展示室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 企画展の観覧料が必要
黄色の小さな花をつけるナルトサワギクは,20年以上前に鳴門で見つかったものです.この正体が昨年明らかになり,遠いアフリカの地で最初に発見された植物だということが明らかになりました.ヒガンバナは中国原産の植物ですが古い時代に持ち込まれて,すっかり日本の風景になじんでいます.こうした外国からやってきた帰化植物について,種類やその侵入の経路などについてお話しします.
○日 時 8月12日(土)14:00〜15:00
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
葉脈標本をご存知でしょうか?
葉脈標本は木の葉の脈だけを取り出したものですが,それに色をつけると脈の編み目が浮き出たきれいな模様になります.それをパウチすると手作りのきれいなしおりができあがります.自然の造形の美しさに触れてみませんか?
○日 時 8月19日(土)13:30〜16:00
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 小川 誠(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月9日(水)までにお申し込みください。
海でひろった貝がらも、ちゃんと標本として保存しておけば,いい思いでになります.ラベルの作り方や標本のならべ方などを実習します。貝があれば、ぜひ持ってきてください。貝がなくても実習はできますが、あった方がずっとやりやすいです。準備として、採った場所、採った日付,採った人の名前を記録しておいてください。なお、貝の名前調べについては,「標本の名前を調べる会」でおこないます。
○日 時 8月20日(日)14:00〜16:00
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 田辺 力(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 40名
○申込方法 別記の方法で,8月10日(木)までにお申し込みください。
夏休みに採集した生物や岩石などの標本で名前がわからないものを,講師と一緒に名前を調べる会です.対象とするものは植物(コケ,キノコ,海藻を除く),昆虫や貝などの動物,岩石・鉱物・化石です.
★調べようとするものの準備:
(1)種類ごとにわけておく.
(2)まちがっていてもかまわないので,図鑑を使って自分で名前を調べてみる(図鑑は博物館のレファレンスルームにもあります).
(3)標本の数を一人30点以内にする.
(4)わからないところ,質問したいところをはっきりさせておく.
○日 時 8月23日(水)午前10時〜12時 午後1時〜4時
(受付:午前9時30分〜午後3時30分)
○場 所 博物館3階 実習・講座室
○講 師 両角・中尾・小川・茨木・大原・田辺(以上博物館学芸員)および外部講師数名
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
弥生時代になって銅や鉄などの金属が使われるようになるまでは、矢じりや槍オノなどの道具は、石でつくられていました。石で道具をつくるには、石を割る、刃を付ける、砥石で磨くなどの作業が必要でした。
今回は、石を加工して石オノを作ってましょう。石器をつくるための工夫のひとつでも体験してみましょう。
○日 時 8月27日(日)10:00〜15:00
○場 所 鮎喰川川原
○講 師 高島 芳弘(博物館専門学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月17日(木)までにお申し込みください。
○備 考 鮎喰川川原
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636