徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
「レプリカ」というのは、実物から特殊な方法で型どりをしてつくられた精密な複製品のことです。レプリカは「にせもの」とか「つくりもの」と思われがちですが、見た目には実物とほとんど区別がつかないほど精巧につくられていて、博物館などで展示資料としてはもちろん、資料保存のためにもたいへん役立っています。また立体的な記録の手段や、専門の研究者の研究資料としてもじゅうぶんに利用できるものなのです。
今回の実習では、実際にアンモナイトの化石などから型どりをしてレプリカをつくり、レプリカが持つ価値について知っていただこうと思います。
○日 時 3月4日(日)13:00〜16:00
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 魚島 純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,2月22日(木)までにお申し込みください。
○備 考 レプリカづくり2とセット 両方参加可能者のみ
鳴門海峡周辺の海底では、ときどき底曳網(そこびきあみ)に化石がかかります。その多くはナウマンゾウの歯や骨です。ナウマンゾウという生きものに関して現在わかっていること、ゾウなど陸上に住む動物の化石が海底から出てくる理由、化石の時代と環境、鳴門のナウマンゾウの特徴など、最新の研究成果をふまえて、いろいろな角度から鳴門海峡海底のナウマンゾウ化石について解説します。
○日 時 3月10日(土)14:00〜15:00
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 中尾 賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○日 時 3月11日(日)13:00〜16:00
○場 所 博物館3階 実習室
○講 師 魚島 純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 ―名
○備 考 レプリカづくり2の参加者
国府町は鮎喰川の左岸に位置し,阿波の国府の置かれた地域で,また古く縄文時代・弥生時代から開けた地域でした.
今回の史跡ウォークでは,阿波国府関連の遺跡や国分寺,国分尼寺跡と宮谷古墳,矢野古墳などの古墳,道端に立てられている板碑などを見て歩きます.
多くの史跡に恵まれた国府町ですので歩く距離もかなり長くなります.荷物は少なくして,一日かけてゆったりと歩きましょう.
○日 時 3月18日(日)10:00〜14:00
○場 所 徳島市国府町・名西郡石井町
○講 師 高島 芳弘(博物館専門学芸員)
長谷川 賢二(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,3月8日(木)までにお申し込みください。
○備 考 徳島市国府町
○日 時 3月18日(日)14:00〜16:00
○場 所 海南町立博物館
○講 師 天羽利夫(博物館長)
○対 象 小学生から一般
○定 員 100名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○備 考 海南町立博物館共催
○日 時 3月24日(土)14:00〜15:30
○場 所 博物館3階 講座室
○講 師 長谷川 賢二(博物館主任学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 ―名
○備 考 シリーズ1の参加者
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 0886-68-3636