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徳島県立博物館2001年7月の催し物案内

 

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇土曜トピックス「夏休みにおすすめの植物観察」


夏休みには時間がたっぷりありますので,落ち着いて植物観察することができます.でも,うかうかしているとあっという間に休みは終わってしまいます.良い観察を行うためには,良いテーマを選んで,計画的に行わなければなりません.そこで,とっておきの植物観察をわかりやすく紹介しましょう.

 ○日  時  7月14日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館3階 講座室
 ○講  師  小川 誠(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇室内実習「かんたんな貝の標本の作りかた」


海でひろった貝がらも、ちゃんと標本として保存しておけば,いい夏の思いでになります.夏休みに向けて貝の標本の作り方を実習しましょう。当日はラベルの作り方や標本のならべ方などを中心に、標本の作り方を実習します。貝があれば、ぜひ持ってきてください。貝がなくても実習はできますが、あるとやりやすくなります。なお、貝の名前調べについては,8月22日の「標本の名前を調べる会」でおこないます。

 ○日  時  7月15日(日)14:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  田辺 力(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,7月5日(木)までにお申し込みください。




◇みどりの工作隊「葉脈標本を使ったしおり作り」


植物の葉から脈を取し色をつけると脈の編み目が浮き出たきれいな模様になります.それをパウチすると,自分だけのオリジナルのしおりができあがります.今回は葉脈標本を作り,それをしおりにする方法を実習します.自然の造形の美しさに触れてみませんか?

 ○日  時  7月22日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  小川 誠(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,7月12日(木)までにお申し込みください。




◇体験学習「火おこし1」


「火」を使いこなすことは人間の生活を大きく変え、豊かにしてきました。人類の歴史の中で「火」との出会いはもっとも大きな出来事のひとつだったのです。では、現代のようにマッチやライターなどがなかった大むかしに、人びとはどうやって火をつくりだしていたのでしょうか?発掘調査によって見つかる出土品や古くから伝わっている民俗例などから考えると、ものをこすりあわせたときの摩擦熱を利用する方法と、火花による方法があったようです。
この体験学習では、マイキリやヒウチイシなどを使って実際に火おこしに挑戦し、大むかしの人びとの生活の一部を体験してみようと思います。

 ○日  時  7月28日(土)10:00〜12:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  魚島 純一(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月18日(水)までにお申し込みください。




◇移動講座「発掘が語る徳島3」


ここ数年、徳島県内で行われた発掘調査による新発見によって、徳島の歴史は新たに書き換えられようとしています。最新の発掘の成果を紹介しながら、徳島の歴史をひもといていきます。第3回目は、新たに国指定史跡となった板野郡藍住町勝瑞城館跡の発掘成果をもとに、中世の阿波について考えてみましょう。

 ○日  時  7月29日(日)13:00〜14:30
 ○場  所  井川町ふるさと交流センター
 ○講  師  天羽 利夫(博物館長)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  100名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  できるだけ3回連続で受講してください。




◇野外自然かんさつ「漂着物を探そう!」


海岸は”宝の山?”です!遠い遠い南の島からやって来たヤシの実や釣りの浮き、そして、最近では遠く海外からも拾いに来るというグラスボール。海岸で漂着物を探すことはコレクションと散歩をかねた趣味”ビーチコーミング”としてアメリカなどでは大変流行しています。みなさんも夏休みの想い出づくりにご家族で「漂着物=宝!」探しをしてみませんか?県南の海岸を貸し切りバスを使ってご案内します。参加費は「無料」ですのでお気軽にご参加ください。

 ○日  時  7月29日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  県南
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,7月19日(木)までにお申し込みください。




◇企画展関連行事「学芸員による展示解説1」


結婚と死は人の一生における区切り(門出)とされ、ともに婚礼・葬送というさまざまな形式やしきたりに則した儀礼が行われてきました。これらの儀礼は現在でも欠かせないものとなっています。企画展「門出のセレモニー―婚礼・葬送の習俗―」では、徳島県内で行われてきた婚礼・葬送の習俗に焦点をあて、その様相を見ることで、結婚と死が人の一生の通過点としてどのような意味を持つと考えられてきたかを紹介します。


 ○日  時  7月29日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館1階企画展示室
 ○講  師  庄武 憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  会場へ直接お集まりください。入場には企画展観覧料が必要です。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 0886-68-3636

往復葉書記入例

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