この行事の申し込みは終了いたしました.

徳島県立博物館2001年8月の催し物案内

 

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇野外自然かんさつ「水生昆虫のかんさつ」


暑い夏,近くの川や,水路にもいろいろな生き物が見られます.石の裏側や小石の間などにどんなものがいるのか一緒に探してみましょう.また,そこの水のきれいさやよごれの程度でそこにすむ生き物に違いがあるかなども調べてみましょう.

 ○日  時  8月4日(土)10:00〜12:00
 ○場  所  園瀬川
 ○講  師  徳山 豊(川内北小・校長)
        大原 賢二(博物館自然課長)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  50名
 ○申込方法  別記の方法で,7月25日(水)までにお申し込みください。




◇室内実習「植物標本の作り方・名前の調べ方」


「名もない花が道ばたに咲いていた」というフレーズにはロマンチックなひびきがありますが,我々の身近に咲く花にはほとんど名前がついています.しかし,その名前を調べようとしてもたくさんある図鑑のどれをみれば良いのか迷ってしまいます.そして,そうこうしているうちに花はどんどん枯れていってしまいます.
そうならないためには,まず,おし葉標本をつくり,咲いていた状態をできるだけ保存します.次に検索法を使って,種類を絞り込むことによって名前を調べやすくします.その方法を実際の植物を使って実習します.

 ○日  時  8月5日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  小川 誠(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月26日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習(こども向け)「こどもレプリカ教室」


「レプリカ」というのは、実物から型どりをしてつくられた精密な複製品のことです。「にせもの」や「つくりもの」と思われがちですが、とても精巧につくられていて、博物館などで展示資料としてはもちろん、資料保存のためや研究資料としてもたいへん役立っています。
今回の実習では、実際にアンモナイトの化石から型どりしたシリコン型を使って誰でもかんたんにできるレプリカづくりに挑戦します。

 ○日  時  8月11日(土)13:00〜15:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  魚島 純一(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生(保護者の同伴は可能)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,8月1日(水)までにお申し込みください。




◇土曜トピックス「盆の水棚」


お盆の期間中は、墓参りをはじめ、先祖をお迎えして祀るという行事が行われてきました。その祀り方にはいろいろな方法があります。徳島県内では、盆に水棚と呼ばれる棚を、特別に屋外に設けて霊を迎え供養するという風習がみられます。その様子を写真を見ながら紹介します。

 ○日  時  8月11日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館3階 講座室
 ○講  師  庄武 憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  中学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇企画展関連行事「「門出のセレモニー―婚礼・葬送の習俗―」展記念講演会」


企画展「門出のセレモニー―婚礼・葬送の習俗―」では、徳島県内で行われてきた婚礼・葬送の習俗に焦点をあて、その様相を見ることで、結婚と死が人の一生の通過点としてどのような意味を持つと考えられてきたかを紹介します。記念講演として、婚礼、葬送儀礼について多くの著書を出されている近藤直也氏(九州工業大学情報工学部教授)に「白無垢と綿帽子の思想―徳島県下の婚礼・葬送儀礼をめぐって―」という演題でお話しをていただきます。

 ○日  時  8月12日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  文化の森イベントホール
 ○講  師  近藤直也氏(九州工業大学情報工学部教授)
 ○対  象  
 ○定  員  300名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇みどりの工作隊「押し花カルタで遊ぼう」


お正月にはカルタを使ってカルタとりの遊びをしますね.そこで,季節の草花をおし葉(花)にして,ちょっと変った”手作りカルタ”を作ってみましょう.
誰でも簡単にできる方法で,アイロンを草花に当て,短時間でおし葉をつくりカルタにします.作ったカルタでカルタとりをしてみましょう.お店では売っていないオリジナルのカルタ作りに挑戦してみませんか.


 ○日  時  8月19日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  小川 誠(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,8月9日(木)までにお申し込みください。




◇企画展関連行事「学芸員による展示解説2」


結婚と死は人の一生における区切り(門出)とされ、ともに婚礼・葬送というさまざまな形式やしきたりに則した儀礼が行われてきました。これらの儀礼は現在でも欠かせないものとなっています。
企画展「門出のセレモニー―婚礼・葬送の習俗―」では、徳島県内で行われてきた婚礼・葬送の習俗に焦点をあて、その様相を見ることで、結婚と死が人の一生の通過点としてどのような意味を持つと考えられてきたかを紹介します。

 ○日  時  8月19日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館1階企画展示室
 ○講  師  庄武 憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  会場へ直接お集まりください。入場には企画展観覧料が必要です。




◇室内実習「標本の名前をしらべる会」


夏休みに採集した生物や岩石などの標本で名前がわからないものを,講師と一緒に名前を調べる会です.対象とするものは植物(コケ,キノコ,海藻を除く),昆虫や貝などの動物,岩石・鉱物・化石です.
★調べようとするものの準備:
(1)種類ごとにわけておく.
(2)まちがっていてもかまわないので,図鑑を使って自分で名前を調べてみる(図鑑は博物館のレファレンスルームにもあります).
(3)標本の数を一人30点以内にする.
(4)わからないところ,質問したいところをはっきりさせておく.

 ○日  時  8月22日(水)10:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習・講座室
 ○講  師  両角・中尾・小川・茨木・大原・田辺(以上博物館学芸員)
        および外部講師
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  −名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 0886-68-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例


博物館のホームページ