この行事の申し込みは終了いたしました.

 

徳島県立博物館2001年11月の催し物案内

 

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇特別陳列関連行事 勝瑞城館跡発掘調査担当者による解説




 ○日  時  11月3日(土) 13:30〜15:00
 ○場  所  特別陳列会場
 ○講  師  重見高博(藍住町教育委員会学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇土曜トピックス「モラエスが見た徳島−モラエスと7人の女性たち」


徳島に住んだポルトガル人モラエスは、日本に住んだイギリス人ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と並び賞される文豪です。モラエスは、徳島に滞在中、『徳島の盆踊』・『おヨネとコハル』など、多くの書物を出版しました。
この講座では、モラエスの著書やポルトガルに送ったモラエスの絵はがき書簡などから、モラエスが見た徳島の生活、文化をはじめ、モラエスの女性観などを紹介します。



 ○日  時  11月10日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館3階 講座室
 ○講  師  山川 浩實(博物館人文課長)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇移動講座「発掘が語る徳島2」


ここ数年、徳島県内で行われた発掘調査による新発見によって、徳島の歴史は新たに書き換えられようとしています。最新の発掘の成果を紹介しながら、徳島の歴史をひもといていきます。第2回目は、徳島市国府町観音寺遺跡や周辺の遺跡から発見された出土品の数々をもとに、古代阿波の国庁にせまってみたいと思います。

 ○日  時  11月11日(日)13:00〜14:30
 ○場  所  海南文化村
 ○講  師  天羽 利夫(博物館長)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  100名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  できるだけ3回連続で受講してください。




◇体験学習「土器づくり2(焼成)」


縄文時代や弥生時代の人びとは、自分で土器をつくっていました。縄文土器にはさまざまな文様や飾りがつけられますが、ほとんどが深手のナベとして使われました。弥生土器は用途によって甕、壺、高坏と形がきまっており、機能的な美しさがあります。
自らの手で土器をつくることによって、縄文時代、弥生時代の人びとの苦労や工夫のあとを体験してみましょう。

 ○日  時  11月11日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  園瀬川河川敷
 ○講  師  高島 芳弘(博物館専門学芸員)
 ○対  象  土器づくり@に参加した人
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,11月1日(木)までにお申し込みください。




◇野外自然かんさつ「板野町の地質と中央構造線」


阿讃山地は、和泉層群とよばれる白亜紀の礫岩・砂岩・泥岩の互層からつくられています。いっぽう、吉野川ぞいの平野部には、吉野川がつくった地層や阿讃山地から運ばれた扇状地性の礫層など、新しい時代の地層が分布しています。そして、両者の境界付近を中央構造線がとおっています。
板野町の阿讃山地南麓の丘陵地で、和泉層群の露頭、段丘堆積物、中央構造線の活動による断層変位地形などを見て回ります。

 ○日  時  11月11日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  板野町の阿讃山地南麓
 ○講  師  両角 芳郎(博物館副館長)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,11月1日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習「貝化石標本の作り方」


化石に付着した砂岩や泥岩などを落とす作業をクリーニングといいます。標本の良し悪しを決定する大事な作業です。また、多少のテクニックと手先の器用さと根気が必要な,緊張感のある楽しい作業でもあります。
この行事でクリーニングを体験してみませんか。材料として、高知県や宮崎県で産出した貝化石(鮮新世後期:200〜300万年前)を用意しています。

 ○日  時  11月18日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  中尾 賢一(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生高学年から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,11月8日(木)までにお申し込みください。




◇特別陳列関連行事 勝瑞城館跡発掘調査担当者による解説




 ○日  時  11月18日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  特別陳列会場
 ○講  師  重見高博(藍住町教育委員会学芸員)
 ○対  象  
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇みどりの工作隊「野草で年賀状を作ろう」


牛乳パックで葉書ができることはよく知られていますが,草や木を使って紙ができることはあまり知られていません.我々の身の回りにある草や木の多くは,繊維を取り出して紙漉をすれば紙になります.身近な植物を使って年賀状作りにチャレンジしてみましょう.

 ○日  時  11月25日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館3階 実習室
 ○講  師  小川 誠(博物館主任学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,11月15日(木)までにお申し込みください。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 0886-68-3636

往復葉書記入例

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