徳島県立博物館2002年7月の催し物案内

 この募集は終了いたしました

 

 

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇「特別陳列展示解説」

丹波マンガン鉱山の記録 ―在日コリアンの労働史―の解説です.

 ○日  時  7月6日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館企画展示室
 ○講  師  長谷川賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇ミュージアムトーク 「関ヶ原合戦と蜂須賀家」


1600年、美濃国(岐阜県)の関ヶ原において、徳川家康を中心とする東軍と、石田三成を中心とする西軍との間で行われた関ヶ原合戦は、日本の合戦史上最大の合戦といわれています。
この行事では、関ヶ原合戦のようすや歴史的意義をはじめ、合戦に関わったおもな武将の武器や武具などを紹介します。あわせて、関ヶ原合戦に関わった蜂須賀家の動きなどについて、わかりやすく紹介します。

 ○日  時  7月13日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  山川 浩實(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇歴史体験「火おこし1」


「火」を使いこなすことは人間の生活を大きく変え、豊かにしてきました。人類の歴史の中で火との出会いはもっとも大きな出来事のひとつだったのです。では、現代のようにマッチやライターなどがなかった大むかしに、人びとはどうやって火をつくりだしていたのでしょうか?発掘調査によって見つかる出土品や古くから伝わっている民俗例などから考えると、ものをこすりあわせたときの摩擦熱を利用する方法と、火花による方法があったようです。
この歴史体験では、マイキリやヒウチイシを使って実際に火おこしに挑戦し、大むかしの人びとの生活の一部を体験してみようと思います。

 ○日  時  7月21日(日)10:00〜12:00
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  魚島 純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月11日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  8月24日に同じ内容の歴史体験があります。




◇野外自然かんさつ「川魚かんさつ―ペットボトルで魚採り―」


川にはコイやフナ,ハエ(オイカワ)やジンゾク(ヨシノボリ類)など,いろんな魚がすんでいます.魚を採るには様々な方法がありますが,釣りとウケ(わなの一種)は昔から用いられてきた方法です.今回はペットボトルを利用してウケを作り,それを博物館の前を流れる園瀬川で実際に試してみます.さて,どんな魚が採れるでしょうか.採れた魚を観察します.

 ○日  時  7月28日(日)  9:30〜12:00
 ○場  所  博物館実習室+野外
 ○講  師  佐藤 陽一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,7月18日(木)までにお申し込みください。




◇黒潮トーク「隆起を続けるサンゴ礁の島−喜界島」


喜界島は鹿児島県奄美大島の東にある島で、琉球弧の中でも最も東に位置しています。この島は、隆起速度が速いことで世界的によく知られています。島の各地に分布する第四紀更新世後期の石灰岩からは珍しい深海性の貝化石などが、完新世の砂丘堆積物からはカタツムリなどの陸貝化石が産出します。
この島の特徴ある地質や地形、貝化石について、奄美〜沖縄の他地域や本土と比較しながら解説します。

 ○日  時  7月28日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  中尾 賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例


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