徳島県立博物館2002年9月の催し物案内

 この募集は終了いたしました

 

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇黒潮トーク「昆虫と黒潮の道」


昆虫の特徴のひとつに,ハネをもって飛び回れることがあります。その昆虫にとっても,広い海や,高い山を飛び越えるのはそう簡単なことではありません。しかし,現在の分布が明らかに黒潮の影響を受けたと思われるものもいくつかあります。そういう昆虫はどうして黒潮に乗った分布をしているのか考えてみます。

 ○日  時  9月1日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  大原 賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇歴史散歩「脇町を歩こう」


脇町南町は伝統的建造物郡保存地区の指定をうけています。その町並みは白壁とうだつで有名です。個々のうだつの特徴や伝統的な商家の特徴をゆっくりと観察しながら,町並みの風情を楽しみたいと思います。

 ○日  時  9月8日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  美馬郡脇町周辺
 ○講  師  庄武 憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,8月29日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考   現地集合




◇ミュージアムトーク「古代のわざ」


工人たちはいにしえの時代から,その作品に持てる技術のすべてを注ぎ込み,多くのものをつくりだしてきました。古代の工人たちの「わざ」にスポットをあて,縄文土器や銅鐸など,残された遺物に隠された優れた製作技術について,科学的な調査の成果などをまじえて簡単に紹介します。

 ○日  時  9月14日(土)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  魚島 純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇野外自然かんさつ「鳴く虫のかんさつ」


秋です。虫が鳴いています・・皆さんの家の周りでもコオロギのなかまのもの悲しい声や,アオマツムシのするどく高い音が聞こえているのではないでしょうか。アオマツムシってどんな姿をしているのか,コオロギのなかまは何種くらいいるのか,そしてどんな部分を使ってあのような音を出しているのか,秋の夜,草むらの中をのぞいてみませんか。

 ○日  時  9月14日(土)19:00〜21:00
 ○場  所  文化の森総合公園内
 ○講  師  和田賢次(自然観察指導員)
        大原 賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,9月4日(水)までにお申し込みください。




◇野外自然かんさつ「河口のいきもの」


海と川が出合う河口にはいろいろな生き物がくらしています。シオマネキやアシハラガニなどのカニ類,ウミニナやイソシジミなどの貝類,トビハゼやコトヒキなどの魚,潮の引いた後の干潟とその周辺で簡単に見つけることができます。こんな身近な場所に,こんなにたくさんの生き物がいたのかと驚かされます。見て,触れて実感してみてください.そして,なぜ河口にはたくさんの生き物がくらしているのかをいっしょに考えてみましょう。

 ○日  時  9月22日(日)11:00〜13:00
 ○場  所  勝浦川河口
 ○講  師  佐藤 陽一(博物館学芸員)
       田辺 力(博物館学芸員)
        中尾 賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  70名
 ○申込方法  別記の方法で,9月12日(木)までにお申し込みください。




◇歴史体験「土器づくり1」


縄文時代や弥生時代の人びとは,自らの手で土器をつくっていました。縄文土器にはさまざまな文様や飾りがつけられますが,ほとんどが深めのナベとして使われていました。弥生土器は用途によって甕,壺,高坏と形がきまっており,機能的な美しさがあります。
自分で土器をつくることによって,縄文時代や弥生時代の人びとの苦労や工夫のあとを体験してみましょう。

 ○日  時  9月28日(土)13:30〜16:00
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  高島 芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,9月18日(水)までにお申し込みください。
 ○備  考  10月26日(土)土器づくり2とセットです。




◇みどりの探検隊「秋の那賀川に咲く植物を探そう」


私たちの身の回りの自然について,わかっているようで実はわかっていないということがたくさんあります。そんな自然を探検してみませんか?
今年度からはじまるみどりの探検隊では参加者自身が,実際の自然に飛び込んで調べ,そこに生えている植物をデジタルカメラで記録していきます。今回のテーマは秋の那賀川の鷲敷ラインに咲く花です。春や夏とは違った花がたくさん咲いています。デジタルカメラはこちらで用意しますので,だれでも気軽に参加できます。

 ○日  時  9月29日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  鷲敷町(青少年活動センター前)
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  15名
 ○申込方法  別記の方法で,9月19日(木)までにお申し込みください。




 

■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

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