徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
皆さんの家の周りでもコオロギのなかまのもの悲しい声や,アオマツムシのするどく高い音が聞こえているのではないでしょうか。アオマツムシはどんな姿をしているのか,コオロギのなかまは何種くらいいるのか,そしてどんな部分を使ってあのような音を出しているのか,秋の夜,草むらの中をのぞいてみましょう。
○日 時 9月6日(土)19:00〜21:00
○場 所 文化の森総合公園内
○講 師 和田賢次(自然観察指導員)
大原賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月27日(水)までにお申し込みください。
植物の葉や種などの表面には気孔や珪酸細胞など非常に微細な構造がたくさん散らばっています。けれども、これらはあまりに小さいので特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大してみることができます。
この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、ふだんは目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。
○日 時 9月7日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室・電子顕微鏡室
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 10名
○申込方法 別記の方法で,8月28日(木)までにお申し込みください。
「レプリカ」というのは、実物から型どりをしてつくられた精密な複製品のことです。「にせもの」や「つくりもの」と思われがちですが、とても精巧につくられていて、博物館などで展示資料としてはもちろん、資料保存のためや研究資料としてもたいへん役立っています。
今回の実習では、実際にアンモナイトの化石から型どりしたシリコン型を使って誰でもかんたんにできるレプリカづくりに挑戦します。
○日 時 9月14日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室
○講 師 魚島純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,9月4日(木)までにお申し込みください。
古文書は、歴史を調べる手がかりとして役に立ちます。この講座では、徳島県に伝わる中世の古文書について、分布や内容などに、どのような特色があるのか紹介していきます。そのなかでも、とくに議論が分かれている南北朝時代の古文書の位置づけについても考えてみます。
○日 時 9月20日(土)13:30〜15:00
○場 所 博物館講座室
○講 師 長谷川賢二(博物館学芸員)
○対 象 一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
海と川が出合う河口にはいろいろな生き物がくらしています。シオマネキやアシハラガニなどのカニ類,ウミニナやイソシジミなどの貝類,トビハゼやコトヒキなどの魚,潮の引いた後の干潟とその周辺で簡単に見つけることができます。こんな身近な場所に,こんなにたくさんの生き物がいたのかと驚かされます。見て,触れて実感してみてください.そして,なぜ河口にはたくさんの生き物がくらしているのかをいっしょに考えてみましょう。
○日 時 9月28日(日)12:00〜14:00
○場 所 勝浦川河口干潟
○講 師 佐藤陽一(博物館学芸員)
田辺 力(博物館学芸員)
中尾賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 70名
○申込方法 別記の方法で,9月18日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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