徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
銅鐸は弥生時代を代表する青銅器の一つです。「謎の青銅器」と呼ばれるほど,銅鐸にはほんとうに多くの謎が隠されています。
徳島県内出土銅鐸を中心に,これまで行ってきた調査の成果から,銅鐸の謎にせまってみたいと思います。
○日 時 4月17日(土)13:30〜15:00
○場 所 博物館講座室
○講 師 魚島純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
私たちの身の回りの自然について,わかっているようで実はわかっていないということがたくさんあります.そんな自然を探検してみませんか?
みどりの探検隊では参加者自身が,実際の自然に飛び込んで調べ,そこに生えている植物をデジタルカメラで記録していきます.今回のテーマは春の吉野川に咲く花です.この季節は「菜の花」が咲き乱れていますが,それは昔から呼んでいる「菜の花」とは違う植物です.デジタルカメラはこちらで用意しますので,だれでも気軽に参加できます.
○日 時 4月18日(日)13:00〜16:00
○場 所 徳島市
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,4月8日(木)までにお申し込みください。
脇町南町は,大正前半期まで県西一の街として栄えたところです。白壁とうだつと呼ばれる火よけの壁を構えた重厚な建物が建ち並び,重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。個々の建物の特徴をゆっくり見くらべながら,まちなみのおもむきを楽しみたいと思います。
○日 時 4月18日(日)10:00〜12:00
○場 所 脇町南町(うだつのある町並)
○講 師 庄武憲子(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,4月8日(木)までにお申し込みください。
文化の森を歩いて植物をかんさつし,その名前や特徴などをやさしく紹介します。後半は,室内にもどって森で見られた花のつくりをかんさつします。スミレやサクラのなかまなど,私たちになじみの深い花々をじっくり見てみましょう。
○日 時 4月25日(日)13:30〜16:30
○場 所 文化の森総合公園
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,4月15日(木)までにお申し込みください。
サメといえばジョーズ,ジョーズといえば人食いザメ,と思われがち。
でも,ほとんどのサメは人をおそうことはありません。サメの仲間は硬い
骨を持った魚(タイやヒラメなどの仲間)とはちがった独自の進化の道を
歩んできた魚です。
この企画展では,ジンベエザメのような大型のサメ,人食いザメとして
知られているホオジロザメ,深海にすむミツクリザメ,UFOのようなイト
マキエイ(エイの仲間もサメの仲間です)など,剥製や模型,化石をいっ
ぱい展示します。
○日 時 4月25日(日)14:00〜14:30
○場 所 博物館企画展示室
○講 師 佐藤陽一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
銅や鉄などの金属が使われるようになるまでは,矢じりや斧などの道具は石でつくられていました。石器をつくるには,石を割る,たたく,砥石で磨く,などの作業が必要でした。
今回は,蛇紋岩と川原石を使います。石を割って素材を得る作業と,素材を加工して石オノに仕上げる作業を行います。石器をつくるためのさまざまな工夫の跡を体験してみましょう。
○日 時 4月25日(日)10:00〜16:00
○場 所 鮎喰川河川敷
○講 師 高島芳弘(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,4月15日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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