徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
川や,水路にもいろいろな生き物が見られます.カエルや魚たちだけでなく,昆虫たちもたくさん暮らしています.川に入って石の裏側や小石の間などにどんなものがいるのか一緒に探してみましょう.また,そこにすむ生き物から,水のよごれの程度がある程度わかることも確かめてみましょう.
○日 時 8月1日(日)10:00〜12:00
○場 所 園瀬川
○講 師 徳山 豊(西麻植小・校長)
大原賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 50名
○申込方法 別記の方法で,7月22日(木)までにお申し込みください。
「名もない花が道ばたに咲いていた」というフレーズにはロマンチックなひびきがありますが,我々の身近に咲く花にはほとんど名前がついています.しかし,その名前を調べようとしてもたくさんある図鑑のどれをみれば良いのか迷ってしまいます.そして,そうこうしているうちに花はどんどん枯れていってしまいます.
そうならないためには,まず,おし葉標本をつくり,咲いていた状態をできるだけ保存します.次に検索法を使って,種類を絞り込むことによって名前を調べやすくします.その方法を実際の植物を使って実習します.
○日 時 8月1日(日)10:00〜15:00
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,7月22日(木)までにお申し込みください。
○備 考 昼食持参
お正月にはカルタを使ってカルタとりの遊びをしますね.そこで,季節の草花をおし葉(花)にして,夏にちょっと変った「手作りカルタ」を作ってみましょう.
誰でも簡単にできる方法で,アイロンを草花に当て,短時間でおし葉をつくりカルタにします.作ったカルタで「カルタとり」をしてみましょう.夏休みの自由研究にもぴったりです.また,環境教育や総合学習,ネーチャーゲームに組み込んでみてはいかがでしょう.お店では売っていないオリジナルのカルタ作りに挑戦してみませんか.
○日 時 8月8日(日)10:00〜13:00
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,7月29日(木)までにお申し込みください。
茶の湯は、戦国時代から近世にかけて大変流行しました。蜂須賀家の歴代も茶の湯をたしなみ、これを巡って色々な人たちと交流しました。この講座では、蜂須賀家と茶の湯のかかわりを歴史的な視点でお話いたします。また茶道具、関連資料についても2、3御覧いただきます。
○日 時 8月14日(土)13:30〜15:00
○場 所 博物館講座室
○講 師 大橋俊雄(博物館学芸員)
○対 象 一般
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
1945年、日本は無条件降伏をしました。戦時中の人びとは、戦争によって生活は苦しく、生きるために必要なものを十分に入手できない状況でした。人びとは政府からの配給を補うために、いなかへ買い出しに出かけ、着物などと交換して、食べるものを手に入れました。
この行事では、戦時中の深刻な食糧不足のなかで、米や麦などの主食にかわる代用食であったすいとんをつくり、戦時中における粗末な食生活の一部を体験してみたいと思います
○日 時 8月15日(日)10:30〜12:00
○場 所 博物館実習室
○講 師 山川浩實(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月5日(木)までにお申し込みください。
○日 時 8月15日(日)14:00〜15:00
○場 所 博物館企画展示室
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
「火」を使いこなすことは人間の生活を大きく変え、豊かにしてきました。では、現代のようにマッチやライターなどがなかった大むかしに、人びとはどうやって火をつくりだしていたのでしょうか?
この歴史体験では、摩擦式発火具の一つマイキリを使って実際に火おこしに挑戦し、大むかしの人びとの生活の一部を体験してみようと思います。
○日 時 8月22日(日)10:00〜12:00
○場 所 博物館実習室 + 屋外
○講 師 魚島純一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月12日(木)までにお申し込みください。
大里古銭は,出土総数70,088枚の,四国一の中世期における埋蔵銭です。中国の宋銭を9割近く含み,備前焼大甕に入れて埋められていました。
全国の同様の事例から,中世は渡来銭の時代であったことは確かです。しかし,全国的になぜ大甕などの容器に入れ,土中に埋められたのかという点については推測の域を出ず,謎のままです。
他地域の事例も紹介しながら,大里古銭出土の謎について考えてみたいと思います。
○日 時 8月22日(日)13:30〜15:00
○場 所 海南文化館
○講 師 郡司早直(海南町博学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 50名
※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
○日 時 8月22日(日)14:00〜15:00
○場 所 博物館企画展示室
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
○対 象 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
夏休みに採集した生きものの名前を講師の方と一緒に調べてみましょう。名前がわかると生きものへの愛着もぐっと増します。対象とするものは植物(コケ,キノコ,海藻を除く),昆虫・貝などの動物,岩石・鉱物・化石です.
★以下の点にそってご準備ください。
(1)おおまかでもかまいませんので、種類ごとにわけておいてください。
(2)まちがっていてもかまわないませんので、できればあらかじめ図鑑で名前を調べてみてください。
(3)持ってくる標本の数は、1人30点以内にしてください。
(4)わからないところ、質問したいところをはっきりさせておいてください。
○日 時 8月24日(火)10:00〜16:00
○場 所 博物館実習室・講座室
○講 師 外部講師+自然課学芸員
○対 象 小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
植物の葉から脈を取り出し,色をつけると葉脈の編み目が浮き出たきれいな模様になります.それをパウチすると,自分だけのオリジナルの「しおり」ができあがります.今回は葉脈標本を作り,それを「しおり」にする方法を実習します.夏のひとときに,自然の造形の美しさに触れてみませんか?
○日 時 8月29日(日)10:00〜13:00
○場 所 博物館実習室+野外
○講 師 小川 誠(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,8月19日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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