徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
植物の葉や種などの表面には気孔や珪酸細胞など非常に微細な構造がたくさん散らばっています。けれども、これらはあまりに小さいので特別な道具を用いなければ観察することができません。走査型電子顕微鏡はとても強力な虫眼鏡のような道具ですが、これを使えばそんな小さな物を数千倍に拡大してみることができます。
この行事では、参加者が実際に電子顕微鏡を操作して、ふだんは目にすることのできない植物の微細な構造を観察します。
○日 時 9月5日(日)13:30〜15:30
○場 所 博物館実習室・電子顕微鏡室
○講 師 茨木 靖(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 10名
○申込方法 別記の方法で,8月26日(木)までにお申し込みください。
家の周りでもコオロギのなかまのもの悲しい声や,アオマツムシのするどく高い音が聞こえているのではないでしょうか。アオマツムシはどんな姿をしているのか,コオロギのなかまは何種くらいいるのか,そしてどんな部分を使ってあのような音を出しているのか,秋の夜,泣いている虫たちをのぞいてみましょう。
○日 時 9月11日(土)19:00〜21:00
○場 所 文化の森総合公園内
○講 師 和田賢次(自然観察指導員)
大原賢二(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,9月1日(水)までにお申し込みください。
海水と淡水がまじり合う河口には、河口だけに住むいきものがいます。赤い大きなハサミを持つシオマネキ、活発に動き回るアシハラガニなどのカニたち、きれいなしまもようのコトヒキなどの魚たち、それに泥を掘るとつややかなハマグリもいます。河口は見晴らしもよく、いきものを観察するのにはよいところです。この機会にぜひ、河口のいきものにふれてみましょう。
○日 時 9月12日(日)10:00〜12:00
○場 所 勝浦川河口
○講 師 田辺 力(博物館学芸員)
佐藤陽一(博物館学芸員)
中尾賢一(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 60名
○申込方法 別記の方法で,9月2日(木)までにお申し込みください。
世界には200近い国があります。そしてそれぞれが国の象徴として国旗を使用します。今年開かれたアテネオリンピックでもいろいろな国旗を見たことと思います。カラフルな国旗をジグソーパズルに描いてみましょう。国旗の色やデザインにどのような意味があるのかを考えるのもおもしろいものです。
○日 時 9月18日(土)10:30〜12:00
○場 所 博物館実習室
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 30名
○申込方法 別記の方法で,9月8日(水)までにお申し込みください。
鳴門市大麻町は徳島市国府町の気延山周辺と同様,たいへん古墳の多い地域で,萩原墳丘墓のように徳島県における古墳の発生と非常に関わりの深いものもあります.
今回の行事では,阿波神社に集合して,宝憧寺古墳,天河別神社古墳群の前方後円墳や東林院穴不動古墳,春日神社古墳群,ぬか塚など横穴式石質を持つ古墳を見て歩きます.
少し暑いので,昼食をはさんでゆっくりと見学して回ります.現地集合で,かなりの距離を歩くので,体力に自信のある方ぜひどうぞ.
○日 時 9月19日(日)10:30〜16:00
○場 所 鳴門市大麻町
○講 師 高島芳弘(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 40名
○申込方法 別記の方法で,9月9日(木)までにお申し込みください。
香川県さぬき市兼割には白亜紀の地層の和泉層群が広く露出しており、たくさんのアンモナイトや二枚貝、巻貝の化石が見つかります。この行事では、地層を観察して、和泉層群は一体、どのような海だったのかを皆さんと考えながら、実際に化石を採集してみましょう。!
○日 時 9月26日(日)13:00〜15:30
○場 所
○講 師 辻野泰之(博物館学芸員)
○対 象 小学生から一般(小学生は保護者同伴)
○定 員 20名
○申込方法 別記の方法で,9月16日(木)までにお申し込みください。
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館
普及係 TEL 088-668-3636
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