徳島県立博物館2006年7月の催し物案内

この行事の募集は終了しました.

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇室内実習「貝化石標本をつくろう」


化石に付着した砂岩や泥岩などを落とす作業をクリーニングといいます。標本の良し悪しを決定する大事な作業です。また、多少のテクニックと手先の器用さと根気が必要な、緊張感のある楽しい作業でもあります。
この行事でクリーニングを体験してみませんか。材料として、宮崎県や福岡県で産出した新生代後期の貝化石を用意しています。つくった標本は持って帰ることができます。

 ○日  時  7月9日(日)13:30〜16:00
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  中尾賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生高学年から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,6月29日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習「タングラムをつくろう」


1000年以上の昔から、中国で「七巧板」という名で親しまれていた知恵の板「タングラム」は、大小の三角形と四角形が混じった全部で7枚のピース。このピースを並べてさまざまなシルエットを作り出す遊びです。
単純そうで、難しい。でも、ひとつ完成するたびに達成感が得られ、いつの間にか夢中になってしまいます。このタングラムを自分でつくり、いろいろな形づくりに挑戦してみましょう。


 ○日  時  7月16日(日)13:30〜15:30
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  幸坂敏行(博物館普及課)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,7月6日(木)までにお申し込みください。




◇部門展示関連行事「「まじない・鬼・妖怪」展示解説1」


古来、日本人は人間を超越した力を信じてきました。
部門展示「まじない・鬼・妖怪」では、当館の収蔵資料を中心として、そうした信仰の世界を紹介します。一緒に展示を見ながら、歴史の一面を考えてみたいと思います。

 ○日  時  7月17日(月)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館2階常設展示室内 部門展示室(人文)
 ○講  師  長谷川賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇野外自然かんさつ「川魚かんさつ」


ジンゾクっていう魚をごぞんじですか? 
お子さんでも簡単に採集できます。正体は来てからのお楽しみ。
川には、他にもいろいろな魚が棲んでいます。いつも泳ぎ回っている魚もいれば、底でじっとしている魚もいます。一生を淡水で生活する魚もいれば、海と川を行き来する魚もいます。
博物館の前を流れる園瀬川で、実際に皆さんに魚を採っていただき観察します.

 ○日  時  7月22日(土)10:00〜12:00
 ○場  所  文化の森公園前園瀬川
 ○講  師  佐藤陽一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  40名
 ○申込方法  別記の方法で,7月12日(水)までにお申し込みください。




◇歴史文化講座「銅鐸絵画の世界」


弥生時代の青銅器である銅鐸には、袈裟襷文、流水文と呼ばれる直線や曲線で描かれた文様が見られます。これらの文様といっしょに、シカやサギなどの動物や人物の描かれた銅鐸もあります。
銅鐸絵画の画材の種類や描かれ方、その解釈について紹介します。

 ○日  時  7月23日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海部郡海陽町(旧海南町)海南文化館
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇野外自然かんさつ「水生昆虫のかんさつ」


川や水路には、いろいろな生き物が見られます。カエルや魚たちだけでなく、昆虫たちもたくさん暮らしています。
川に入って、石の裏側や小石の間などにどんなものがいるのか、いっしょに探してみましょう。また、そこに棲む生き物たちから、水のよごれ具合がある程度分かることも確かめてみましょう。

 ○日  時  7月29日(土)10:00〜12:00
 ○場  所  徳島市八万町園瀬川
 ○講  師  徳山 豊(川島中・校長)
        大原賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ○申込方法  別記の方法で,7月19日(水)までにお申し込みください。




◇みどりの工作隊「花のTシャツをつくろう」


身の回りに咲いているきれいな花をTシャツにしてみませんか?
花や葉をスキャナやデジタルカメラでパソコンに取り込んで、アイロンでプリントすると、世界にたった1つだけのTシャツを作ることができます。この夏の思い出をTシャツにしてみるのも良いでしょう。
道具はこちらにあるものを使っていただきますが、無地のTシャツまたはハンカチを用意してください。

 ○日  時  7月30日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館実習室+野外
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  10名
 ○申込方法  別記の方法で,7月20日(木)までにお申し込みください。




◇企画展関連行事「漂着種子&漂着物を探そう!」


海岸は“宝の山”です!遠い南の島からやって来るヤシの実や色とりどりの浮き。そして、変わった形の流木など、いろいろな面白い漂着物を拾うことができます。
海岸で漂着物を探すことは“ビーチコーミング”と呼ばれ、海外でもコレクションと散歩を兼ねた趣味として、大変人気があります。
みなさんも夏の想い出づくりに「漂着物=宝!」探しをしてみませんか?県南の海岸を貸し切りバスを使ってご案内します。参加費は「無料」ですのでお気軽にご参加ください。

 ○日  時  7月30日(日)  9:00〜17:30
 ○場  所  美波町〜海陽町
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,7月20日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  貸切バス使用




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

☆平成18年度 第2回企画展「世界の種と実」

○会 期 7月22日(土)〜8月31日(木)
○休館日 8/14を除く毎週月曜日
○会 場 博物館企画展示室(1階)
○時 間 9:30〜17:00
○観覧料 一般200円 高校・大学生100円
     小・中学生50円
     ※小・中学生及び高校生は、土曜日・日曜日、祝日、夏休みの観覧料は無料です。

 移動ができない植物にとって、種や実は、その「種」を後世に伝え、また、繁殖を成功させる上での重要な手段といえます。このため、その形態や機能は、様々な生態条件に驚くほど巧みに適応し、これを見る者に驚きを与えます。
 たとえば、散布の方法ひとつをとりあげても、タンポポやカエデのなかまのように羽や毛を発達させ、空を飛ぶことで種を遠くまで散布するものや、ハマオモトやココヤシなど海流を使って遠くまで種を散布するもの、そして、ヌスビトハギのように動物に付着することで種を散布するものなど、多様な特性をもつものが思い浮かびます。
 この企画展では、このような散布体としての種や実の多様性、生態、進化などに注目し、国内外の種および実を比較展示することで、その驚くべき自然の知恵について紹介します。

☆部門展示「まじない・鬼・妖怪」

○会 期 7月11日(火)〜9月18日(月)
○休館日 毎週月曜日
○会 場 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
○時 間 9:30〜17:00
○観覧料 通常の常設展観覧料(一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円)
 ※小・中学生及び高校生は、土曜日・日曜日、祝日、夏休みの観覧料は無料です。
 古来、日本人は人間の超越した力を信じてきました。
 部門展示「まじない・鬼・妖怪」では、当館の収蔵資料を中心として、そうした信仰の世界を 紹介します。いっしょに展示を見ながら、歴史の一面を考えてみたいと思います。


7月のクイズラリー・・・8日(土)・22日(土)

       午前9時30分〜午後4時
 4月からクイズラリーはポイント方式になりました。ポイントをたくさん集めて、記念品をめざしましょう。詳しいことは受付で聞いてください。
 博物館は土曜日・日曜日、祝日、夏休みの観覧料は無料です(小・中・高生)。

                     


博物館のホームページ  年間の催し物