徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.
■お申し込みについて 往復はがきに 往復葉書記入例
1.希望行事名
2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。
申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636
今月のお知らせ: |
===============================================
徳島県博物館協議会連携事業「みる・きく・あるく 歴史の道」
☆特別陳列「旅と祈りの道−阿波の巡礼−」
===============================================
○ 主 催 徳島県立博物館・鳴門教育大学
○ 会 期 平成19年1月19日(金)〜3月18日(日)
○ 休 館 日 2/12を除く月曜日、2/13(火)
○ 会 場 博物館 企画展示室(1階)
○ 時 間 9:30〜17:00
○ 観 覧 料 無 料
阿波の歴史における巡礼といえば、四国遍路を思い起こすことが多いと思いますが、西国や坂東、秩父の観音霊場巡礼、六十六部廻国巡礼なども行われていました。また、観光を兼ねて伊勢や高野山などへの参詣が行われることもありました。こうした阿波の巡礼にスポットを当て、歴史の中の道と人との関わりについて考えてみたいと思います。
なお、この展示は平成18年度を通じて展開している徳島県博物館協議会連携事業「みる・きく・あるく 歴史の道」の最後を飾る企画です。
☆展示構成☆
1 巡礼の広がり
ー四国遍路といろいろな巡礼ー
2 村と四国遍路
3 複合する巡礼行動
4 霊場参詣の諸相
◇関連行事◇
(1)展示解説
●日 時 1月28日(日)・2月18日(日)・3月11日(日)
いずれの日も13:30〜14:30
●会 場 博物館 企画展示室(1階)
(2)講演会「四国遍路研究の新展開」
●日 時 3月4日(日)13:30〜16:45
●会 場 文化の森・21世紀館イベントホール
●講 師 基調講演:西海 賢二(東京家政学院大学)
個別講演:中世〜近世 武田 和昭(円明院)
中世〜近世 長谷川賢二(徳島県立博物館)
近世 井馬 学(鷲敷中学校)
近代 ディビット=モートン(徳島文理大学)
===========================
☆部門展示「牟岐大島の考古資料」
===========================
○ 会 期 12月12日(火)〜4月1日(日)
○ 休 館 日 年末年始(12/28〜1/4)
1/8・2/12を除く月曜日、1/9(火)・2/13(火)
○ 会 場 博物館 常設展示室内部門展示室(2階)
○ 時 間 9:30〜17:00
※常設展観覧料が必要です,
ただし,土曜日・日曜日、冬休み・春休み期間は、小・中学生および高校生の観覧料は無料です。また,祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。
☆展示資料☆
1 肥前系染付碗・皿類
2 瀬戸美濃産染付碗・皿類
3 関西系赤絵碗
4 産地不明陶器行平
5 火炉
6 軒丸瓦・軒平瓦
7 「改」刻印瓦
8 鹿角加工品
大島は牟岐町から約4kmの洋上にある無人島で、頂上にはのろし場と考えられる遺構があり、西に開いた入り江の船着き場近くには、石垣で築いた平坦な場所が何段も折り重なっています。
この場所からは陶磁器や瓦類が採集され、陶磁器には肥前や瀬戸など日本各地の焼き物が見られます。時期は幕末から明治にかけてのものです。
これらの考古資料を紹介するとともに、関連する県内の資料についてもあわせて紹介します。
=========================================
☆新着資料の紹介「阿波古式打毬競技の道具」
=========================================
○ 会 期 11月28日(火)〜1月14日(日)
○ 休 館 日 年末年始(12/28〜1/4)
1/8を除く月曜日、1/9(火)
○ 会 場 博物館 常設展示室ラプラタ記念ホール内(2階)
○ 時 間 9:30〜17:00
※常設展観覧料が必要です,
ただし,土曜日・日曜日、冬休み期間は、小・中学生および高校生の観覧料は無料です。また,祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。
☆展示資料☆
1 阿波古式打毬競技 サデ 1点
2 阿波古式打毬競技 馬具(鞭) 1点
3 阿波古式打毬競技 馬具(轡) 1点
4 阿波古式打毬競技 馬具(鐙付き鞍)1点
当館は、平成18年8月2日(水)に阿波古式打毬競技に使用していた道具4点の寄贈を受けました。打毬は中国唐代に行われた馬上戯が伝わったものとされ、一時衰微したものが江戸時代に復興し、全国的な競技になったとされています。明治以降は宮内庁ほか、青森県八戸市、山形県山形市と徳島県でその命脈を保っていました。本県では阿波古式打毬と称され、昭和初期まで阿北地方で盛んに行われていたことが伝えられていますが、現在では行われなくなっています。
展示する資料は、美馬市穴吹町の故仁木甚助氏が所蔵していたもので、資料として活用してほしいという甚助氏の御遺志により当館で受け入れることになりました。
この度、当館所蔵の阿波古式打毬競技の道具が、徳島県の有形民俗文化財に指定されることになった機会に合わせ、新着資料として阿波古式打毬競技の道具4点を紹介します。
========================
*1月のクイズラリー
========================
13日(土)・27日(土) 午前9時30分〜午後4時
☆記念品(金・銀・銅賞)をめざして、ポイントをたくさん集めましょう。
☆土曜日・日曜日、冬休みは、小・中学生および高校生の観覧料は無料です。