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徳島県立博物館2007年5月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇博物館フェスティバル「こどもの日フェスティバル」


展示室でのクイズラリーや体験コーナーなど楽しい企画があります。参加料は無料で、参加したこどもたちには記念品があります。

 ○日  時  5月5日(土)  9:30〜16:00(受付は15:30まで)
 ○場  所  博物館 常設展示室(2階)・企画展示室(1階)
 ○講  師  博物館学芸員 普及課員
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  当日はすべての方の常設展観覧料は無料ですが、大学生・一般の方の企画展観覧料は必要です。




◇企画展関連行事「企画展「ミネラルズ」展示解説2」


企画展「ミネラルズ」に関連した展示、および個々の鉱物標本について分かりやすく解説します。

 ○日  時  5月6日(日)14:00〜14:30
 ○場  所  博物館 企画展示室(1階)
 ○講  師  中尾賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  企画展観覧料が必要




◇歴史散歩「トコロテンをつくろう1(出羽島を歩こう)」


県南地域では潜水漁などをはじめとした磯漁が行われています。とくに出羽島ではトコロテンの原材料であるテングサ漁がさかんで、この時期、島中のいたるところでテングサが干してあるのを目にすることができます。
牟岐沖の島、出羽島を歩きながら、島の歴史と生活文化を感じてみましょう。

 ○日  時  5月13日(日)10:30〜15:30
 ○場  所  海部郡牟岐町 出羽島(牟岐港集合)
 ○講  師  磯本宏紀(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,5月3日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散 原則として6/17(日)の「トコロテンをつくろう2」とのセット行事。両日とも参加できるかどうか確認してお申し込みください。




◇歴史散歩「古墳見学1」


徳島県内の代表的な古墳を、徳島市から美馬市までバスを使ってまわります。
徳島市内では前期古墳の宮谷古墳と横穴式石室を持つ後期古墳の地蔵院穴不動古墳、矢野古墳を、美馬市内では棚を持つ横穴式石室がみられる段の塚穴,野村八幡古墳を見学します。
また、それぞれの地域のガイダンス施設である徳島市立考古資料館、美馬郷土博物館の見学も合わせて行います。

 ○日  時  5月20日(日)  9:00〜17:00
 ○場  所  徳島市 美馬市
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  45名
 ○申込方法  別記の方法で,5月10日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  貸切バス使用




◇室内実習「木の葉化石の発掘体験1」


栃木県の那須塩原には、塩原層群という約50〜30万年前の湖の地層があります。この地層からは、木の葉の化石がたくさんでます。
塩原層群の石を割って植物の葉の化石を探してみませんか? 運がよければ魚や昆虫などが見つかるかも!

 ○日  時  5月20日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  辻野泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,5月10日(木)までにお申し込みください。




◇野外自然かんさつ「磯のいきもの」


磯はいろいろな生き物が見られる楽しいところです。ナメクジのお化けのようなアメフラシ、背中に海藻をつけて動くヨツバモガニ、真っ白な甲らもあざやかなヒライソガニ、本当にカメの手のようなカメノテ...などなど、おもしろい動物たちでいっぱいです。
アメフラシの大きいのは体長30cmぐらいあって大迫力。おすすめは柔らかくてかわいいウミウシ。じっくり観察してみましょう。

 ○日  時  5月20日(日)13:30〜15:30
 ○場  所  鳴門市 竜宮の磯
 ○講  師  佐藤陽一(博物館学芸員)
        中尾賢一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  70名
 ○申込方法  別記の方法で,5月10日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇野外自然かんさつ「浜辺の植物かんさつ」


浜辺を歩いて植物の観察をします。海岸は塩分、日差し、風などの影響からハマヒルガオやハマエンドウなど、そこでしか見られない植物達が生育しています。
主に初心者を対象にして海浜性植物を観察し、その名前や特徴などをやさしくご紹介します。

 ○日  時  5月27日(日)13:00〜14:30
 ○場  所  徳島市 大神子海岸
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,5月17日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇歴史文化講座「牟岐大島の歴史」


徳島県立博物館は、牟岐町教育委員会の協力を得て、2002(平成14)年〜2003(平成15)年の2年間にわたって牟岐大島の総合調査を行い、この調査で採集した陶磁器や瓦類などの資料を、徳島県立博物館・牟岐町海の総合文化センターで展示しました。
これらの総合調査や展示を通して得られた情報などを基に、牟岐大島の歴史についてお話しします。

 ○日  時  5月27日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海部郡海陽町 海南文化館
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  直接会場におこしください。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:
☆2007(平成19)年度 第1回企画展

ミネラルズー不思議な,きれいな,そして意外に身近な鉱物の世界ー


○会   期  平成19年4月27日(金)〜6月3日(日)
○休 館 日  5/1(火)と4/30を除く毎週月曜日
○会   場  博物館 企画展示室(1階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日の観覧料は無料です。


 鉱物 (英語でmineral) の標本は、形や色のおもしろさで目を引きます。蛍光を発するなどの不思議な性質は、鉱物の種類を見分けるのに役に立ちます。その一方で鉱物は岩石の構成要素として、私たちの生活を支える天然資源として、意外に身近な存在でもあります。鉱物の産出には地域性もあり、四国では、愛媛県市ノ川鉱山の輝安鉱や徳島市眉山の紅簾石、ルチルなどが有名です。
 この企画展では、多くの鉱物標本の展示を通して、不思議な、きれいな、そして意外に身近な鉱物の世界をさまざまな角度から紹介していきます。

〔1〕展示構成
(1)鉱物とは
   岩石と鉱物/岩石をつくる鉱物
(2)鉱物のもつさまざまな性質
   色/形/光沢/蛍光性/硬さ/割れ方/磁性/その他
(3)身のまわりの鉱物
   金属などの鉱石/工業原料/宝飾品・飾り石/合成鉱物
(4)生物・化石と鉱物
   生物がつくる鉱物/鉱物化した化石
(5)四国の鉱物
(6)ギャラリー

〔2〕展示解説
●日  時  5月6日(日)14:00〜14:30
詳しくは上のお知らせをごらんください.

☆移動展

牟岐大島の考古資料

○会   期  4月26日(木)〜5月15日(火)
○休 館 日  臨時休館日があるかも知れませんので、会場にお問い合わせください。
○会   場  牟岐町海の総合文化センター  tel(0884)72−0107
○時   間  8:30〜17:00
○観 覧 料  無料 

 徳島県立博物館は、2002(平成14)年、2003(平成15)年に牟岐町教育委員会の協力を得て、牟岐大島の総合調査を行いました。考古関連では、船着き場近くで石垣を築いて何段にも造成された平場や礎石による建物跡を確認し、幕末から明治にかけての陶磁器類や瓦類を多数採集しました。
 今回の展示は、徳島県立博物館で行った部門展示の内容を移動展として行うもので、のろし場や礎石建物跡、採集された陶磁器、瓦類を紹介します.

☆部門展示(人文)

「阿波古式打毬の道具と衣装」

○会   期  4月3日(火)〜7月1日(日)
○休 館 日  5/1(火)と4/30を除く毎週月曜日
○会   場  博物館 常設展示室内 部門展示室・人文(2階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料
        一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円  
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日、春休み中の観覧料は無料です。
※祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。

 古式打毬は、古代ペルシャに起源をもつとされる馬上戯(ばじょうぎ)です。徳島では、江戸時代から昭和初めまで阿波古式打毬として広く行われていましたが、戦後、行われなくなってしまいました。
 当館に保管されている道具と衣装の展示をとおしてうかがえる、阿波古式打毬の様相を紹介します。

〔1〕展示構成とおもな展示資料
(1)競技のルール ○『阿波國古式打毬競技會規則』複写1点
(2)競技の道具  ○馬具(鐙付き鞍)1点 ○サデ(叉手・毬杖)7点 ○赤毬16点
          ○白毬20点 ○太鼓1点 ○法螺貝1点
(3)競技場の様子 ○門旗2点 ○陣幕2点
(4)競技の衣装  ○陣笠6点 ○花陣笠1点 ○赤陣羽織5点 ○白陣羽織5点
          ○肩衣2点 ○紺袴2点

*5月のクイズラリー

12日(土)・26日(土) 午前9時30分〜午後4時
☆記念品(金・銀・銅賞)をめざして、ポイントをたくさん集めましょう。
☆土曜日・日曜日、祝日、春休み中の小・中学生および高校生の観覧料は無料です。


博物館のホームページ  年間の催し物