この行事の申し込みは終了いたしました.

徳島県立博物館2007年10月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇野外自然かんさつ「アサギマダラを探そう」


アサギマダラというチョウは、春は南から北へ、そして、秋には北から南へと移動することで知られています。みんなでアサギマダラの羽にマーキングして、このチョウの旅の軌跡を探ってみませんか?
徳島にいたアサギマダラが、高知県の室戸岬や鹿児島県の喜界島,あるいは沖縄本島や台湾でも見つかるかも知れません。アサギマダラがどこへ移動していくのかを、いっしょに調べてみましょう。

 ○日  時  10月7日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  海部郡美波町
 ○講  師  大原 賢二(博物館学芸員)
        山田 量崇(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  15名
 ○申込方法  別記の方法で,9月27日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合 現地解散




◇歴史体験「土器づくり2」


この行事は、2回セット行事の2回目です。1ヶ月ほど乾燥させた土器を園瀬川の河川敷で野焼きします。野焼きはたき火だけで行い、窯のような構造物はつくりません。マキをくべたり、焼き上がった土器の取り出しを手伝ってもらったりします。焼く時に割れてしまわないよう、火の調節をしましょう。

 ○日  時  10月7日(日)11:00〜15:00
 ○場  所  徳島市八万町 園瀬川河川敷
 ○講  師  高島 芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  45名

 ○備  考  9/9実施の「土器づくり1」とのセット行事です。 必ず両日とも参加できることを確認してお申し込みください。なお,申し込みは8月30日(木)が〆切になります.




◇野外自然かんさつ「白亜紀の地層見学」


香川県まんのう町(旧琴南町)に分布する白亜紀層の和泉層群を見学します。馬の蹄に似ていることから「木戸の馬蹄石」とよばれるカキ化石の密集層(香川県自然記念物)や和泉層群の基盤となっている花崗岩などを中心に観察します。

 ○日  時  10月14日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  香川県まんのう町木戸
 ○講  師  辻野 泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,10月4日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合 現地解散




◇歴史体験「火おこし2」


火を思いどおりに扱うことができるようになったことは、人類の歴史の中でもっとも大きなできごとです。では、現在のようにマッチやライターがなかったころ、人々はどうやって火をおこしていたのでしょうか? 
発掘調査などから、火花式発火法と摩擦式発火法が知られています。この行事では、摩擦式発火法の一つであるマイキリを使って、実際に火おこしに挑戦してもらいます。

 ○日  時  10月14日(日)13:30〜15:30
 ○場  所  博物館 実習室(3階)
 ○講  師  魚島 純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,10月4日(木)までにお申し込みください。




◇部門展示関連行事「部門展示「職人絵の世界」展示解説1」


中世〜近世の職人のすがたを描いた絵画を見ながら、社会のしくみについて考えます。

 ○日  時  10月21日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
 ○講  師  長谷川 賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  なし名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  大学生と一般の方は常設展観覧料が必要




◇室内実習「秋の野草かんさつ」


文化の森周辺で秋の草花を観察します。
前半は文化の森の中を歩いて、植物を見ながら名前や特徴などをご紹介します。後半は森で採集した植物を顕微鏡を使って観察し、絵に描きます。何十倍にも大きく拡大すると、小さな花もとても綺麗ですし、そのつくりがよくわかります。
おもに初心者を対象にしたやさしい講座です。お気軽にご参加下さい。


 ○日  時  10月28日(日)13:30〜16:30
 ○場  所  博物館 実習室(3階)・文化の森総合公園
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,10月18日(木)までにお申し込みください。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

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☆部門展示(人文)「職人絵の世界」
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○会   期  平成19年10月10日(水)〜1月20日(日)
○休 館 日  10/15(月)・10/22(月)・11/5(月)・11/12(月)・11/19(月)・11/26(月)・12/3(月)・12/10(月)
         12/17(月)・12/25(火)・12/28(金)〜1/4(金)・1/7(月)・1/15(火)
○会   場  博物館 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料 一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日、秋休み、冬休み期間中の観覧料は無料です。
※祝日と国民文化祭(10/27〜11/4)の期間中は、どなたも無料で観覧していただけます。

 職人とは、現在では身につけた専門的技術によって物を製作する人のことをいいますが、古くはあらゆる職能をもつ人をまとめていったことばです。
 中世から近世には、こうしたさまざまな職人の姿を描いた絵画(職人尽絵)が制作されており、歴史上の風俗についての資料として興味深いものです。
 この展示では、これらの職人尽絵を紹介し、そのおもしろさに触れていただきたいと思います。

[1]展示構成
1中世の職人尽絵
2近世の職人尽絵

[2]展示解説1
中世〜近世の職人のすがたを描いた絵画を見ながら、社会のしくみについて考えます。
●日 時  10月21日(日)13:30〜14:30 
●場 所  博物館 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
●担 当  長谷川 賢二(博物館学芸員) 
●対 象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
※備 考  申し込みは必要ありませんが、大学生と一般の方は常設展観覧料が必要です。



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☆部門展示(人文)「流通した民具」
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○会   期  平成19年7月3日(火)〜10月8日(月)
○休 館 日  9/3(月)・9/10(月)・9/18(火)・9/25(火)・10/1(月)
○会   場  博物館 2階常設展示室内 部門展示室(人文)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料 一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円
※小・中学生および高校生は、土曜日・日曜日、祝日、秋休み期間中の観覧料は無料です。
※祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。

 日常生活の中で作られ、運ばれ、使われ、改良され、廃棄される道具全般を指して民具といいます。民具は、しばしばその用途に着目して紹介され、活用されてきました。
 今回の展示では、民具に書かれた墨書、刻印など、民具にみる文字やマークに焦点をあてて資料を紹介します。
 民具から読み取れる情報が、地域における流通の歴史を探る材料になることと思います。

展示構成および展示資料

(1)農具を読む   
   ○農具に記された墨書、焼印などに注目して資料を紹介します。
    《唐箕、足踏み脱穀機、中耕除草機、千歯扱き、牛馬犂、蚕上族製造器など》
(2)民具をつくる、売る  
   ○銘はないものの、職人の手によりつくられ、流通した民具を紹介します。
    《タカラバチ、竹籠、龍吐水、唐竿など》
 



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*10月のクイズラリー
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13日(土) 午前9時30分〜午後4時
27日(土) 午前9時30分〜午後4時


博物館のホームページ  年間の催し物