徳島県立博物館2009年3月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇部門展示関連行事「部門展示「笠井氏の見た大阪万博」「粟飯原家所蔵人形頭コレクション」展示解説2」


新着資料である、大阪万博関連資料と人形頭の貴重なコレクションの展示からその見所を解説します。

 ○日  時  3月1日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館常設展示室
 ○講  師  庄武憲子(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇歴史散歩「古墳見学3(鳴門)」


鳴門市大麻町周辺は,気延山一帯とともに古墳の多い地域で,萩原墳墓群のように古墳の発生と大きく係わるものもあります.
今回は東林院穴観音古墳,宝幢寺古墳,天河別神社古墳群,春日神社古墳群,ぬか塚などの古墳を見学します.前期の前方後円墳,後期の横穴式石室ともに特色ある古墳ばかりです.
途中で弁当を広げ,ゆっくりと大麻町周辺古墳群を見て歩きませんか。

 ○日  時  3月8日(日)10:00〜16:00
 ○場  所  鳴門市大麻町周辺
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,2月26日(木)までにお申し込みください。




◇室内実習「落ち葉の中の生きものたち」


林の中の落ち葉をめくったことはありますか?そこには思いもよらないにぎやかな世界が広がっています。落ち葉の中の生きものには、姿や形がおもしろいものがたくさんいて、実はそれぞれが生態系の中で大切な役割を果たしているのです。いつも皆さんが踏んづけている落ち葉の中の世界を、顕微鏡を使って観察してみましょう。

 ○日  時  3月15日(日)13:30〜16:00
 ○場  所  文化の森総合公園内および博物館実習室
 ○講  師  山田量崇(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,3月5日(木)までにお申し込みください。




◇ミュージアムトーク「近世阿波のやきもの」


江戸時代には、日本の各地で焼きものが作られました。阿波国でも生産されましたが、それはどのような焼きものでしょうか。実作品とあわせて、一部を紹介します。

 ○日  時  3月22日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  大橋俊雄(博物館学芸員)
 ○対  象  一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

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  特別陳列「空から見た徳島」
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 県立博物館では、徳島県消防保安課と消防防災航空隊の協力を得て、消防防災ヘ
リコプターの一般行政利用の一環として、訓練飛行中に徳島県内の各地の写真撮影
を行ってきました。地形や環境あるいは徳島県の空から見た現状を写真データとし
て残すことを目的にしたものです。
 これまでに、県内の古墳や遺跡、銅鐸の出土地をはじめ、河川の形状や海岸地形、
ため池、さらに渡りをするチョウとして有名なアサギマダラの飛来地などのテーマ
を設定して撮影を行ってきました。
 今回の特別陳列は、それらの写真の一部を徳島の現状としてご紹介します。また、
その地域の古い写真がある場合には、その時代と現在との比較なども含めて空から
の徳島の姿を見ていただこうとするものです。

○会   期  1月27日(火)〜3月15日(日)
○休 館 日  毎週月曜日
○会   場  博物館 企画展示室(1階)
○観 覧 料  無料
○時   間  9:30〜17:00

【主な写真の内容】
・徳島の遺跡・古墳・銅鐸出土地
・県南の海岸
・伊島、出羽島、津島、牟岐大島
・剣山系
・吉野川、園瀬川、那賀川の流域
・アサギマダラの飛来地



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☆部門展示 −新着資料紹介−
「笠井氏の見た大阪万博」・
「粟飯原家所蔵人形頭コレクション」
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 当館では2007年度に、故笠井正一氏が収集した大阪万博(EXPO’70)に関係する
資料の寄贈と、粟飯原家が所蔵する16点の人形頭のコレクションの寄託を受けまし
た。いずれの資料も、できるだけ多くの人に活用していただきたいとの所蔵者のご
厚意によるものです。
 「笠井氏の見た大阪万博」では、ミュンヘン市館内のレストランで使用されてい
た食器など、「粟飯原家所蔵人形頭コレクション」では、鳴州や人形忠作の頭など、
貴重な新着資料を初公開します。

○ 会 期 平成21年1月20日(火)〜5月24日(日)
○ 休館日 毎週月曜日〈5/4(月)は除く〉と5/7(木)
○ 会 場 博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
○ 時 間 9:30〜17:00
○ 観覧料 一般200円  高校・大学生100円 小・中学生50円
 ※小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日及び長期休業日の観覧料は
  無料です。祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。

【主な展示資料】
『笠井氏の見た大阪万博』
・EXPO’70 日本万国博覧会(大阪万博)入場券
・EXPO’70 マーク入りネクタイ
・EXPO’70 ミュンヘン市館の食器

『粟飯原家所蔵人形頭コレクション』
・娘頭《鳴州作》
・三番叟頭(千歳・翁・三番叟)《人形忠作》
・一役頭(玉藻前旭袂 妲妃)《天狗弁作》

《展示解説》
3月1日 13:30〜14:30
上記の案内をごらんください.



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 3月のクイズラリー
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14日(土)と28日(土)
午前9時30分〜午後4時

☆徳島県立博物館では、小・中学生および高校生を対象 に、毎月第2・第4土
 曜日に「博物館クイズラリー」を 実施しています。参加費は無料で、申し込
 みも必要ありません。
☆問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に 参加してください。参
 加者には獲得したポイントに応じ た記念品(金賞・銀賞・銅賞)を用意して
 います。
☆小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日及 び長期休業日の観覧料
 は無料です。


博物館のホームページ  年間の催し物