徳島県立博物館2008年5月の催し物案内

この行事の申し込みは終了いたしました.

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


博物館フェスティバル「こどもの日フェスティバル」


展示室でのクイズラリーや体験コーナーなど楽しい企画があります。参加料は無料で、参加したこどもたちには記念品があります。

 ○日  時  5月5日(月)9:30〜16:00(受付は15:30まで)
 ○場  所  博物館 常設展示室(2階)・企画展示室(1階)
 ○講  師  博物館学芸員 普及課員
 ○対  象  小学生から一般(幼児・小学生は保護者同伴) ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  当日はすべての方の常設展観覧料は無料です。ただし、大学生・一般の方が企画展を観覧される場合は企画展観覧料が必要です。




◇歴史散歩「古墳見学1(香川)」


香川県の高松市周辺を中心に、貸切バスを使って古墳時代前期および中期の前方後円墳を見てまわります。
徳島・香川の前期古墳には、積石塚が多く見られます。また、小さな前方後円墳が数多くつくられています。徳島と香川の前方後円墳を比べてみましょう。

 ○日  時  5月11日(日)8:30〜17:00
 ○場  所  香川県高松市周辺
 ○講  師  高島 芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  45名
 ○申込方法  別記の方法で,5月1日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  貸切バス使用 大学生と一般の方は,バス代が500円必要です.




◇企画展関連行事「企画展「郷土の発見」展示解説2」


企画展「郷土の発見」では、近世後期から近代にかけての阿波の歴史研究の歩みを紹介しています。展示資料を見ながら、内容について説明します。

 ○日  時  5月11日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館 企画展示室(1階)
 ○講  師  長谷川 賢二(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  大学生・一般の方は企画展観覧料(200円)が必要




◇企画展関連行事「香りの植物を探そう1」


私たちの身のまわりには、さまざまな香りがあります。きれいな花を咲かせる植物も、それぞれに豊かな香りを持っています。
この行事では香りの植物を探して、春の吉野川を歩いてみます。10月18日(土)〜11月24日(月)に開催される企画展「香りの世界 −誘・癒・遊−」では、身のまわりにあるさまざまな香りを展示します。そこで、この行事で見つけた香りの植物も展示する予定です。みなさんも一緒に香りの植物を探してみませんか?

 ○日  時  5月11日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  名西郡石井町 吉野川六条大橋下
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,5月1日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇野外自然かんさつ「白亜紀の地層見学(勝浦町)」


徳島県勝浦町には白亜紀の地層が広く露出しており、たくさんの二枚貝や巻貝の化石が産出します。また、ここからは四国唯一の恐竜化石も発見されています。
この行事では、ハイキング気分で山道を歩きながら地層の観察をしていきます。

 ○日  時  5月11日(日)13:00〜16:30
 ○場  所  勝浦郡勝浦町
 ○講  師  辻野 泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,5月1日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇野外自然かんさつ「磯の生きもの」


磯には面白い形をした生き物がいっぱい。ナメクジのお化けのようなアメフラシ、背中に海藻をつけて動くヨツバモガニ、いろいろな模様のヒライソガニ、亀の手にそっくりなカメノテ...などなど。ホントの鳴門ワカメもあります。
手に取って、じっくり観察してみましょう。楽しいですよ。

 ○日  時  5月18日(日)10:30〜12:30
 ○場  所  鳴門市竜宮の磯
 ○講  師  佐藤 陽一(博物館学芸員)
       中尾 賢一(博物館学芸員)
        山田 量崇(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  70名
 ○申込方法  別記の方法で,5月8日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇企画展関連行事「企画展「郷土の発見」記念講演会 阿波地域史研究の夜明け」


企画展「郷土の発見」に関連し、近世末期から明治にかけての国学者・儒学者らの歴史研究の実態など、最新の研究にもとづいて分かりやすくお話いただきます。

 ○日  時  5月18日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  文化の森イベントホール(1階)
 ○講  師  丸山幸彦氏(奈良大学教授)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  300名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  演題「阿波地域史研究の夜明け」 直接会場におこしください。




◇野外自然かんさつ「浜辺の植物かんさつ」


浜辺を歩いて植物の観察をします。海岸は塩分や日差し、風などの影響からハマヒルガオやハマエンドウなど、そこでしか見られない植物たちが生育しています。
主に初心者を対象にして海浜性植物を観察し、その名前や特徴などをやさしくご紹介します。

 ○日  時  5月25日(日)13:00〜14:30
 ○場  所  徳島市大神子海岸
 ○講  師  茨木 靖(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  15名
 ○申込方法  別記の方法で,5月15日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇歴史文化講座「小正月の火祭りと2つの左義長」


海部地方の多くの地区では、現在も小正月の火祭り、左義長が行われています。この地方での特徴の1つが、大小2種類の左義長をつくる点ですが、これにはさまざまな伝承が混在しています。
本講座では小正月の火祭りとしての意味と、2つの左義長をつくることの意味について考えます。

 ○日  時  5月25日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海部郡海陽町海南文化館
 ○講  師  磯本 宏紀(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  直接会場におこしください。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

☆2008(平成20)年度 第1回企画展
☆2008(平成20)年度 第1回企画展
「郷土の発見−小杉榲邨と郷土史研究の曙−」

○会   期  平成20年4月26日(土)〜5月25日(日)
○休 館 日  5/7(水)・5/12(月)・5/19(月)
○会    場  博物館 企画展示室(1階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円
※小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日の観覧料は無料です。


 近年、近世後半から近代にかけての阿波における歴史研究をめぐる新たな資料の掘り起こしや研究がさかんになっています。その結果、地域的な歴史研究の発展の足取りが明瞭になるとともに、かつて尚古趣味として切り捨てられた郷土史研究の意義も見直されつつあります。
 本展示は、これらの状況を踏まえ、阿波が生んだ「最後の国学者」と評される小杉榲邨をはじめとして、阿波の史学史とその意義を見直し、地域文化のあり方を考える一助とすることを目的とするものです。ぜひ、ご観覧ください。

1.展示構成
(1)郷土の発見と記録        
  1近世の歴史探究
  2郷土の記録とその広がり《郷土と由緒/記録された阿波/民間地誌の拡散》       
  3幕末維新期の地誌編纂《廻在録/歴史を探る絵師/風土記と皇国地誌》

(2)小杉榲邨とその周辺
  1ふるさと阿波《生涯/忌部神社論争》
  2調査と集書
  3同郷の研究者《鳥居龍蔵/喜田貞吉/故郷の後進とのつながり》

(3)郷土史の継承と広がり
  1探求と集書の継承《郷土史(誌)の刊行/埋もれた歴史家たち》
  2郷土の視覚化へ《阿波藩民政資料展覧会/郷土博物館形成の道》
  3郷土を超えたネットワーク 

2.企画展関連行事 
●日 時  5月11日(日)13:30〜14:30
●場 所  博物館 企画展示室(1階)
●担 当  長谷川 賢二(博物館学芸員)
●対 象  小学生から一般
●定 員  なし
※備 考  申し込みは必要ありませんが、大学生と一般の方は企画展観覧料が必要です。

☆記念講演会☆ 
 企画展「郷土の発見」に関連し、近世末期から明治にかけての国学者・儒学者らの歴史研究の実態など、最新の研究にもとづいて分かりやすくお話いただきます。
●日 時  5月18日(日)13:30〜15:00
●場 所  文化の森イベントホール(1階)
●演 題  『阿波地域史研究の夜明け』
●講 師  丸山 幸彦氏(奈良大学教授)
●対 象  小学生から一般
●定 員  300名
●参加費  無料
※備 考  申し込みは必要ありません。直接会場におこしください。



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博物館 こどもの日フェスティバル
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◎日  時  平成20年5月5日(月) 9:30〜16:00(受付は15:30まで)
◎受付場所  博物館 常設展示室前ロビー(2階)
◎会  場  博物館 企画展示室(1階)
           常設展示室(2階)
◎対  象  幼児から一般
◎行事内容  (1)クイズラリー
       (2)体験コーナー
◎参加費   常設展はどなたも無料です。
※その他
 1申し込みは必要ありません。直接受付場所におこしください。
 2参加した子どもたち全員に記念品があります。
 3体験コーナーには、材料がなくなった時点で終了するコーナーもあります。
 4幼児・小・中・高校生は常設展、企画展ともに観覧料は無料です。ただし、大学生・一般の方が企画展を  観覧される場合は企画展観覧料が必要です(大学生100円 一般200円)。



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☆部門展示「和泉層群の化石」
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○会   期  4月1日(火)〜7月6日(日)
○休 館 日  5/7(水)・5/12(月)・5/19(月)・5/26(月)・6/2(月)・6/9(月)・6/16(月)・6/23(月)・6/30(月)
○会   場  博物館 常設展示室内部門展示室(2階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料 一般200円 高校・大学生100円 小・中学生50円  
※小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日の観覧料は無料です。
※祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。

 和泉層群は、中央構造線の北側にそって細長く分布する中生代白亜紀後期(約8000〜7000万年前)の地層です。この地層は主に海底で堆積した礫岩、砂岩、泥岩からなり、ところどころに酸性凝灰岩をはさんでいます。特に北縁部の泥岩が発達する地層からはアンモナイトや二枚貝、巻貝などの化石が多く産出します。
 今回の展示では、化石愛好家から寄贈をしていただいた資料を中心に、四国、淡路島、大阪南部と地域別に産出する化石を紹介します。
☆展示資料☆
○アンモナイト・二枚貝・巻貝などの化石 約数十点

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5月のクイズラリー
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10日(土) 午前9時30分〜午後4時
24日(土) 午前9時30分〜午後4時


博物館のホームページ  年間の催し物