徳島県立博物館2009年12月の催し物案内

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇歴史散歩「縄文の谷ハイキング」


加茂谷川流域に沿って点在する岩陰遺跡は縄文時代早期や前期の遺跡で,徳島県ではあまり例のない古い時期のものです.遺跡の立地から,縄文人がどのような場所で暮らしていたのかがよく分かります.
遺跡ばかりでなく,川沿いの自然を楽しみながら歩きましょう.

 ○日  時  12月6日(日)10:00〜15:00
 ○場  所  東みよし町加茂谷川流域
 ○講  師  高島芳弘(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,11月26日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合




◇歴史体験「ミニ青銅鏡を鋳造しよう」


1000℃を超えるような高温で溶かした金属を鋳型に流し込んで作られる鋳物。古代から鏡や銅鐸、武器型祭器など多くの鋳物が作られました。
比較的低い温度で溶ける特殊な金属を使って、実際に溶けた金属を型に流し込んでミニ青銅鏡を鋳造してみましょう。

 ○日  時  12月13日(日)13:30〜16:30
 ○場  所  博物館実習室
 ○講  師  魚島純一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  20名
 ○申込方法  別記の方法で,12月3日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  材料費300円(大学生・一般)




◇みどりの工作隊「リースをつくろう」


クリスマスが近づくと、リース(花環)が目立つようになります。
今回の講座では裏山に行って、リースの素材になるつるや実を集め、つるで輪を作り飾り付けをします。緑色の葉に赤い実をあしらって目立つものもよし、着色して楽しむもよし。
身の回りのつるや木の実を使った、あなただけののリースを作ってみませんか?

 ○日  時  12月20日(日)13:00〜16:00
 ○場  所  博物館実習室+野外
 ○講  師  小川 誠(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  30名
 ○申込方法  別記の方法で,12月10日(木)までにお申し込みください。




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

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文化庁「地域文化芸術振興プラン」
  特別陳列 「マンダラ ーチベット・ネパールの仏たちー」
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○会 期  2009年12月12日(土)〜2010年2月7日(日)
○会 場  博物館 企画展示室(1階)
○時 間  9:30〜17:00
○観覧料  無 料
○休館日  毎週月曜日〈ただし、1/11(月)は開館、1/12(火)が休館〉
      年 末 年 始〈12/28(月)〜1/4(月)〉

 マンダラは、約1,500年前にインドで生まれ、ネパール、チベット、中国、そして日本にも伝えられました。仏教美術としてはよく知られていますが、本来の役割などはほとんど知られていません。
 この展示では、国立民族学博物館所蔵品を通して、「マンダラとは何か」を知っていただくことができるでしょう。マンダラが持つ不思議な魅力をご堪能ください。



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平成21年第1回企画展予告
            「ヒ マ ラ ヤ」
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2010年 4月29日(土) 〜 6月6日(日)

 ヒマラヤ山脈は世界の屋根とよばれ、そこには様々な高山植物たちが存在しています。一方、ヒマラヤの懐は熱帯に始まって、その中腹は意外にも私たちの暮らす温帯照葉樹林になっているのです。この企画展では、ヒマラヤの高山のみに見られる特徴ある自然や、人々の暮らしとその中腹にある温帯林、さらにその地に住む人々の生活と私たちの生活の類似点を、標本、写真、映像などを用いて紹介します。



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12月のクイズラリー
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12日(土)午前9時30分〜午後4時
26日(土)午前9時30分〜午後4時

☆ 徳島県立博物館では、小・中学生および高校生を対象に、毎月第2・第4土曜日に「博物館クイズラリー」 を実施しています。参加費は無料で、申し込みも必要ありません。
☆ 問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に参加してください。参加者には、獲得したポイント に応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を用意しています。
☆ 小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日および長期休業日中の観覧料は無料です。



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 ☆ 部 門 展 示
  里山のケモノ   ー 狸と狐 ー
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○会   期  12月1日(火)〜 2月14日(日)
○会   場  博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
○時   間  9:30〜17:00
○観 覧 料  通常の常設展観覧料
○休 館 日  毎週月曜日〈ただし、1/11(月)は開館、1/12(火)が休館〉
        年 末 年 始〈12/28(月)〜1/4(月)〉
※小・中・高校生は、土曜日、日曜日、祝日および長期休業日の観覧料は無料です。

 タヌキとキツネは、人里近くに生息する中型の哺乳類です。とくに徳島県ではタヌキはなじみ深い動物で、信仰の対象とされ、たくさんの伝説も残されています。一方、キツネはもともと四国にはほとんど生息しないとされてきましたが、近年分布を急速に拡大し、徳島県内でも普通に見られるようになってきました。
 この展示では、タヌキとキツネについての分類や形態、生態を紹介するとともに、信仰、伝承、民芸などについても触れます。

【展示解説】
●日  時  11月11日(月・祝) 14:00〜14:30
       22月14日(日)   14:00〜14:30
●場  所  博物館常設展示室内 部門展示室(2階)
●講  師  佐藤 陽一(博物館学芸員)
●申込方法  申し込みは必要ありません。直接会場へおこしください。
●備  考  大学生と一般の方は、通常の常設展観覧料が必要です。
       1月11日は、祝日につき、観覧料は無料です。


博物館のホームページ  年間の催し物