徳島県立博物館2010年6月の催し物案内

申込みは終了いたしました。

徳島県立博物館の催し物ご案内です.ふるってご参加ください.


◇野外自然かんさつ「白亜紀の地層見学(勝浦町)」


徳島県勝浦町には白亜紀の地層が広く露出しており、たくさんの二枚貝や巻貝の化石が産出します。また、ここからは四国唯一の恐竜化石も発見されています。この行事では、ハイキング気分で山道(片道6km程度)を歩きながら地層の観察をしていきます。

 ○日  時  6月6日(日)13:00〜16:30
 ○場  所  勝浦町
 ○講  師  辻野泰之(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  25名
 ○申込方法  別記の方法で,5月27日(木)までにお申し込みください。
 ○備  考  現地集合・現地解散




◇ミュージアムトーク「飯塚桃葉と田沼時代」


飯塚桃葉(いいづかとうよう)は、江戸に住んでいた蒔絵師で、1764年に10代徳島藩主蜂須賀重喜に召し抱えられました。桃葉は、田沼意次が政治に深く関わった、いわゆる“田沼時代”に活躍し、この時期を象徴するような華美な蒔絵を作りました。そして、1787年に老中松平定信が寛政改革をはじめると剃髪し、1790年に世を去りました。その間の事情をお話します。

 ○日  時  6月13日(日)13:30〜14:30
 ○場  所  博物館講座室
 ○講  師  大橋俊雄(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴)
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。




◇部門展示関連行事「部門展示「四国のツキノワグマ」展示解説1」


四国におけるツキノワグマは現在,剣山系に10数頭が生息していると推定されており,絶滅が危ぶまれています.この展示では四国におけるツキノワグマの生息状況や生態,調査の様子をわかりやすく解説します.

 ○日  時  6月13日(日)14:00〜14:30
 ○場  所  博物館常設展示室
 ○講  師  佐藤陽一(博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般(小学生は保護者同伴) ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  大学生・一般は観覧料が必要




◇歴史文化講座「戦国時代の海部刀」


応仁の乱が起こり、阿波国内においても天下取りの戦いが始まった戦国の時代、刀剣の需要が拡大しました。阿波南部の海部川流域では、海部城主の奨励で独自の海部刀の生産が行われました。主要史実との関わりの中で、海部刀量産の時代を考察してみたいと思います。

 ○日  時  6月27日(日)13:30〜15:00
 ○場  所  海部郡海陽町 海南文化館
 ○講  師  郡司早直(海陽町立博物館学芸員)
 ○対  象  小学生から一般
 ○定  員  50名
 ※申し込みは必要ありません(直接会場へおこしください)。
 ○備  考  海南文化館 現地集合・現地解散




■お申し込みについて

 

往復はがきに
 1.希望行事名
 2.参加希望者全員の氏名と住所(学生の場合は学年も)
 3.電話番号
を記入し,行事予定日の1ヶ月前から10日前までに届くように下記までお申し込みください。返信用はがきの住所・氏名も忘れずに記入しておいてくだい。希望者が多数の場合は抽選します。なお,くわしいことは当選された方にお知らせします。原則的に,参加費は無料です。

申込先 〒770-8070 徳島市八万町向寺山 徳島県立博物館 普及係 TEL 088-668-3636

往復葉書記入例

往復葉書記入例

今月のお知らせ:

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文化の森総合公園開園20周年記念事業
平成22年度 第1回企画展
               ヒ マ ラ ヤ
           - 自然と人びとのくらし -
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4月29日(木)〜 6月6日(日)
会   場  博物館 企画展示室(1階)
時  間  9:30〜17:00
休 館 日  毎週月曜日
観 覧 料  一般200円 高校・大学生100円
      小・中学生50円 
       ※小・中学生および高校生は、土・日・祝日の観覧料は無料です。

 ヒマラヤ山脈は世界の屋根とよばれ、さまざまな珍しい動植物が存在しています。
一方、ヒマラヤのすそ野は熱帯に始まり、その中腹は意外にも私たちの暮らす徳
島県の平野部と同じ温帯照葉樹林になっているのです。
 この企画展では、ヒマラヤの高山帯やその中腹の特徴ある自然と人びとの暮ら
しを、動物、昆虫、植物、岩石などの標本や生活の道具、写真、映像などを用い
て紹介します。

〈展示構成〉
1.ヒマラヤの成り立ち
2.ヒマラヤの環境とくらし   
3.ヒマラヤのいきものたち   
4.ヒマラヤ調査の実際 
5.体験コーナー
 ・民族衣装を着てみよう 
 ・マニ車をまわしてみよう 
 ・絵を描いてみよう 他
6.映像コーナー

〈主な展示資料〉
・ヒマラヤ産高山植物標本 
・獣類剥製 ・昆虫標本 ・化石
・岩石 ・民具 ・仏教関係資料







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部門展示 
         四国のツキノワグマ
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 四国におけるツキノワグマは現在、剣山系に10数頭が生息していると推定されており、絶滅が危ぶまれています。本展示では四国におけるツキノワグマの生息状況や生態、調査の様子を紹介します。

○会 期 6月1日(火)〜7月19日(月・祝)
○会 場 博物館常設展示室内
     部門展示室(2階)
○時 間 9:30〜17:00
○休館日 毎週月曜日
     7/19(月・祝)は開館
○観覧料 通常の常設展観覧料
 ※小・中・高校生は、土・日曜日の観覧料は無料です。
 ※祝日は、どなたも観覧無料です。
○共 催 四国自然史科学研究センター




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   6月のクイズラリー
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12日(土)午前9時30分〜午後4時
26日(土)午前9時30分〜午後4時

☆ 徳島県立博物館では、小・中学生および高校生を対象に、毎月第2・第4土曜
  日に「博物館クイズラリー」を実施しています。参加費は無料で、申し込み
  も必要ありません。
☆ 問題は毎回変わります。内容は簡単ですので、気軽に参加してください。
  参加者には、獲得したポイントに応じた記念品(金賞・銀賞・銅賞)を用意
  しています。
☆ 小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日および長期休業日中の
  観覧料は無料です。




博物館のホームページ  年間の催し物