部門展示

『和泉層群の化石』

 和泉層群は、中央構造線の北側にそって細長く分布する中生代白亜紀後期(約8000〜7000万年前)の地層です。この地層は主に海底で堆積した礫岩、砂岩、泥岩からなり、ところどころに酸性凝灰岩をはさんでいます。特に北縁部の泥岩が発達する地層からはアンモナイトや二枚貝、巻貝などの化石が多く産出します。
 今回の展示では、化石愛好家から寄贈をしていただいた資料を中心に、四国、淡路島、大阪南部と地域別に産出する化石を紹介します。

★展示資料
アンモナイト・二枚貝・巻貝などの化石 102点

○会 期 4月1日(火)〜7月6日(日)
○休館日 4/7(月)・4/14(月)・4/21(月)・
     4/28(月)・5/7(水)・5/12(月)・
     5/19(月)・5/26(月)ほか常設展に
     準じます
○会 場 博物館2階常設展示室内
     部門展示室(2階)
○時 間 9:30〜17:00
○観覧料  常設展観覧料が必要です
※小・中学生および高校生は、土曜日、日曜日、祝日、春休み期間中の観覧料は無料です。
※祝日は、どなたも無料で観覧していただけます。


展示解説 
白亜紀の地層の和泉層群から産出するアンモナイトや二枚貝、巻貝などの化石について紹介します。
●日 時  4月27日(日)14:00〜14:30 
●担 当  辻野 泰之(博物館学芸員)
●対 象  小学生から一般
●定 員  なし
※備 考  申し込みは必要ありませんが、大学
 生と一般の方は常設展観覧料が必要です。