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部門展示(東かがわ市歴史民俗資料館出前展示)

阿 波 街 道−讃岐と阿波を結ぶ道−

 香川県東かがわ市は香川県の最東端にあり、阿讃山脈を介して徳島県と隣接しています。阿讃山脈には大坂峠、鵜の田尾越、境目など徳島県と結ぶ道が通っています。これらの道は、江戸時代において讃岐国では「阿波街道」、徳島では「讃岐街道」と呼ばれ、瀬戸内海に面する東かがわ市と山間・内陸部に位置する板野・土成・市場などの徳島県を結ぶ重要な陸上路でした。
 道は物資や情報を運び、そして人と人をつなぎ、時代を越えてさまざまな交流を媒介しています。この展示では、道を媒介とする阿讃の交流を振り返ることにより、今後のさらなる交流を考える一助となることを期待しています。
●会 期 2009.5.26(火)〜7.12(日)

●会 場 常設展示室内 部門展示室(2階)

●観覧料 通常の常設展観覧料が必要
 一般200円/高校・大学生100円/小・中学生50円
 ※土・日曜日における小・中・高校生の観覧無料

●展示解説
 日時 7.5(日)13:30〜14;30
 講師 萩野憲司氏(東かがわ市歴史民俗資料館学芸員)

●展示構成
(1)阿讃を結ぶ道
(2)大坂越 〜板野への道〜
(3)越 〜土成への道〜
(4)境目 〜市場への道〜
※展示資料…石器・土器など考古資料、古文書・絵図、ジオラマ、写真パネルなど


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