トピックコーナー 館蔵資料展示

『約40年ぶりに牟岐町で発見されたアンモナイト化石』

ト徳島県南部地域は、大型化石の産出が非常に稀なところとして知られています。これまで県南では、アンモナイト化石産出の報告が一例しかありませんでした。このたび二例目のアンモナイト化石が、発見され、その化石が白亜紀最末期(約7000万前)のゴードリセラス・トンベツエンゼと呼ばれる種類に似たアンモナイトだということが分かりました。研究結果は、日本地質学会誌に発表しましたので、その詳細を紹介するとともに,その他のゴードリセラス科のアンモナイトの資料を展示します。

○期 間  平成23年5月1日(日)〜8月31日(水)
○休館日  月曜日(月曜日が祝日の場合は,翌火曜日が休館日)
○会 場  博物館2階常設展示室ラプラタ記念ホール内トピックコーナー
○時 間  9:30〜17:00

○観覧料  常設展観覧料が必要です
      
※小・中学生および高校生は,土・日曜日,夏休み期間中の観覧料は無料です。
       ※祝日は,どなたも無料で観覧していただけます。

☆展示資料☆
・ゴードリセラス 1点(牟岐町)
・その他のゴードリセラス科のアンモナイト 11点
・関連パネル・資料 5点