牟岐大島・出羽島の自然とくらし

 

 課題調査では、特定の分野について行うものと、複数の分野で協力して行う総合調査があります。2002年度から行っている「牟岐大島・出羽島の自然とくらし」は、当館のほとんどの分野の学芸員が参加し、また、館外の方のご協力もいただいて実施しています。牟岐大島での調査の様子を紹介します(いずれも2003年5月21日撮影)。

 

海岸から見た島の様子。

矢印の先端には石垣がある。

基壇状遺構。

島内には、陶磁器片などの遺物、石垣が組まれた遺構が多数見られる。残念ながら、有紀年銘資料は得られないでいる。

金魚か鯛焼きか?矢印の先端にご注目を。

島で見かけた面白い岩。自然のいたずらである。

潜水調査をする中尾学芸員(矢印先端が頭)。海中の遺物を探索中の様子。

遺構を調査中の高島・魚島両学芸員。

植物を調査している小川学芸員。

昆虫の調査をしている大原学芸員。


この調査は、2003年度末で終了しました。
成果の一端を報告するため、2004年2月3日〜4月4日の間、トピック展示「牟岐大島の自然とくらし」を開催しました。
今後、当館研究報告への報文の掲載、展示の開催などを進める予定です。

 

 

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