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特別陳列 丹波マンガン鉱山の記録 ―在日コリアンの労働史― 2002.6.25(火)〜7.7(日) 入場無料 ◎主催=徳島県立博物館 徳島県博物館協議会 ◎後援=人権資料・展示全国ネットワーク 会場映像(Quick
Timeが必要です) 丹波地方には、約300のマンガン鉱山があり、1896年頃から1983年頃までマンガンの採掘が行われました。これらの鉱山で働いていた人々の多くは、朝鮮半島からやって来た人たちであり、なかには、戦時中に労働力不足を補うために強制連行されてきた人もいました。また、被差別部落の人々も職を求めて鉱山にやって来ました。鉱山の労働を支えてきた人たちの身には,鉱山を離れた後にも「じん肺」という病気が残り苦しまねばなりませんでした。 この特別陳列では、在日コリアンの元鉱山労働者が鉱山に生きた人たちの心を刻み、また歴史の教訓に学ぶために独力で設立した人権博物館である、丹波マンガン記念館(京都府京北町)の収蔵資料をもとに、鉱山に生きた人々のおかれた状況や、日本の歴史のなかに刻まれた人権侵害の実態を示していきます。差別と人権について考える機会となれば幸いです。 ■開館時間 ■展示解説 巡回展のお知らせ
午前9時30分〜午後5時
■休館日
月曜日
日時 7月6日(土)
13:30〜15:00
講師 李龍植氏(丹波マンガン記念館長)
この展示は当館での開催後、徳島県内の博物館4館を巡回します。
・海南町立博物館 7月11日(木)〜27日(土) 月曜休館
・石の博物館 7月31日(水)〜8月15日(木) 無休
・土成町郷土歴史館8月20日(火)〜9月4日(水) 月曜・8/31休館
・松茂町歴史民俗資料館・人形浄瑠璃芝居記念館
9月8日(日)〜9月25日(水) 9/9・17・24休館