●会 期 平成18年1月8日(日)
          〜1月29日(日)
●休館日 1月10日(火)、
        1月16・23日(月)
●時 間 9時30分〜17時
●会 場 博物館企画展示室(1階)
●関連行事(展示解説)
  日時:平成18年1月15日(日)
    13:30〜14:30

チラシの画像  


 徳島の特産品のひとつである鏡台(きょうだい)、箪笥(たんす)、仏壇(ぶつだん)、建具(たてぐ)などの木工芸品は、藩政時代の船大工たちによる屑材を利用した手仕事に由来するといわれています。長年にわたって高水準の技術に支えられ、名声を博してきました。
 博物館では、平成16年度に、優れた木工職人であった故大寺喜好氏が使用していた鋸(のこぎり)・鉋(かんな)・鑿(のみ)などの道具1,000点余りの寄贈を受けました。また、唐木仏壇の彫刻製作に関連する資料を収蔵しました。これらの資料を特別陳列として紹介し、郷土の産業である木工芸について振り返ります。

展示の構成と主な展示資料
(1) 職人大寺喜好氏のこと
   ・作業台
   ・作品
(2) 木工芸の道具
   ・ 鋸
   ・ 鉋
   ・ 鑿
(3) 唐木仏壇の彫刻
   ・唐木仏壇彫刻型紙
   ・唐木壇彫刻
   ・唐木仏壇



大寺喜好氏 <写真提供:中瀬博幸氏>

唐木仏壇彫刻型紙(障子用) <当館蔵>

唐木仏壇彫刻(欄間用) <当館蔵>

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