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日本財団助成事業
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2006年10月7日（土）〜11月26日（日）
休館日：月曜日（月曜日が祝日のときは翌日）
■会場：博物館１階企画展示室
■開館時間：午前9：30〜午後5：00
■観覧料：一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
(20名以上の団体は2割引、65歳以上半額）
※土・日・祝日、長期休業中は小・中・高校生は無料、学校教育での利用は無料
古来、漁撈活動をなりわいとした人々は「あま」と呼ばれ、「海の民」として知られてきました。そして、広域にわたる交流・交易を繰り広げ、海の伝統文化を形成してきました。そうした人々の中で顕著にみられたのが、海に潜って魚介を採取する潜水漁でした。
海での労働と自然とのかかわりをもちながら、食、儀礼、信仰へと広がる海人文化について展示し、徳島の知られざる伝統文化に迫ります。
Ｉ 歴史に綴られた海人 ─ 過去と向き合う
文献にみる海人／出土遺物からみた潜水漁／熨斗鰒の伝統文化／食文化と海人
II 語られる海人 ─ 自然と向き合う
アマの使った道具たち／器械潜水漁の展開／アマと魔除け／採貝具の比較／阿波のアマ
III 描かれた海人 ─ 世間と向き合う
錦絵に描かれた海女／描かれた海女の珠とり／観光と海女／絵はがきになった海女／みやげものになった海女
| 【関連行事】 ◎記念講演会「海の伝統文化・あま」 日時:11月5日（日）13:30〜15:30 講師:田邉悟氏（千葉経済大学経済学部教授） 会場:文化の森・イベントホール ◎記録映画上映会「海女のリャンさん」 ◎企画展スケッチ大会 ◎展示解説 |
