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徳島県立博物館トピック展示

唐木仏壇の彫刻


1 趣 旨
 徳島は,全国有数の仏壇の生産地です。盆の時季にあわせて,県内で制作されてきた唐木仏壇彫刻の型紙と職人の高水準の技を示す彫刻を紹介します。
 また,盆には,仏壇とは別に先祖や新仏(亡くなって一年以内の故人の霊),無縁仏(まつり手のない霊)を供養するための特別な祭壇を設ける習わしがあります。県内で見られる盆の特別な祭壇のさまざまな形を,写真によって紹介します。

2 会 期 平成18年8月1日(火)〜9月3日(日)
  ※休館日:月曜日(8月14日は臨時開館します。)

3 会 場 博物館常設展示室ラプラタ記念ホール内(2階)

4 観覧料 通常の常設展観覧料(一般200円/大学生100円/小・中学生50円)
  ※ 祝日の観覧無料。土・日曜日,夏休み期間中は,小学・中学・高校生の観覧無料。
  ※ 20名以上の団体2割引。

5 主な展示資料
(1) 唐木仏壇彫の彫刻
  唐木仏壇彫刻型紙(屋根用,欄間用,障子用,腰用)  4点
  唐木仏壇彫(屋根用,欄間用,障子用,腰用)     4点
(2)盆の特別な祭壇
  新仏をまつるミズダナの写真(旧相生町大久保)
  無縁仏をまつるミズダナの写真(阿南市山口町)
  新仏をまつるミズダナの写真(旧穴吹町調子野)
  新仏をまつるミズダナの写真(神山町下分左右内)
  無縁仏をまつるミズダナの写真(徳島市一宮町)

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