企画展描かれた地震 |
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●開催趣旨
日本列島は,世界的にみても地震がきわだって多い地域です.私たちは日本列島にすむ以上,地震を避けて生活することはできません.自分自身や家族など大切な人の身を守るためにも,私たちは地震や震災について学ぶ必要があります. 県内や近隣地域など身近な場所にも,過去の地震の痕跡が地形や地層に残っていることがあり,今後起こる地震を知ったり,イメージする手がかりとなります.また,大きな地震はたびたび巨大な災害をひきおこすので,とくに江戸時代以降,地震や津波に関する文書や絵図,石碑などが数多く作られています.これらの資料によって,被害の様子や,当時の人々の地震に対する考え方,震災への対応などを知ることができます. この企画展では,地震が起こる原因,地形や地層に残された地震の痕跡などを紹介するとともに,鯰絵などの絵画資料や震災の写真を多数紹介します. ※この企画展および関連行事は,兵庫県立人と自然の博物館との共催として行います. ●会 期 2011年 10/21日(金)〜11/27(日) 休館:毎週月曜日 ●会 場 博物館1階 企画展示室 ●観覧料 一般200円/高校・大学生100円/小・中学生50円 ●関連行事 (2)展示解説 (3)動く断層ペーパークラフトをつくろう (4)鯰絵ぬりえ (5)野外観察会 地震と津波の跡を見よう! |
鯰絵 あら嬉し大安日にゆり直す (加藤茂弘氏蔵) |