学芸員(歴史担当) 松永友和(Matsunaga,Tomokazu) |
【プロフィール】 |
静岡県静岡市生まれ 奈良大学文学部史学科卒業(2002年3月) 関西大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了(2004年3月) 関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了(2012年3月)博士(文学) 関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター研究員(R.A.)(2007年4月〜2010年3月) 市立枚方宿鍵屋資料館学芸員(2010年6月〜2011年3月) 徳島県立博物館学芸員(2011年4月〜2012年3月) 徳島県立博物館主任学芸員(2012年4月〜2014年3月) 徳島県立博物館主任(2014年4月〜2021年3月) 徳島県立博物館学芸係長(2021年4月〜) |
【研 究】 |
◎専門分野 日本近世史 ◎テーマ 徳島藩と藩領の社会について調査研究を行っています。具体的には、阿波藍や四国遍路、藩政改革などを中心に、研究しています。近年は、鳥居龍蔵とその周辺人物(本山彦一や坪井正五郎)についても調査しています(2021年度記)。 近世地域史が専門です。特に、江戸時代中後期における大坂の都市周辺地域と大坂代官について研究を行っています。最近は、幕末徳島藩の蒸気船に関する史料を翻刻しました。今後は、徳島と大坂の交流の歴史や、徳島の地域史研究に取り組んでいきます(2012年度記)。 |
【展 示】 (※は一部コーナーを分担したもの) |
◎企画展 ・蔵出し!とくしま宝もの展(2020年5月9日〜6月14日)※ ・江戸幕府と徳島藩―幕藩制改革からみる江戸時代―(2017年10月14日〜11月19日) ・いただきま〜す!―食の生活史と自然誌―(2014年4月25日〜6月8日)※ ・天下の台所大坂と徳島―江戸時代の交流史―(2013年4月27日〜6月9日) ◎特別陳列 ・阿波の旅人―旅と名所の江戸時代―(2022年10月15日〜11月27日) ・徳島まるづかみ展 県西編(2020年12月18日〜2021年1月18日)※ ・徳島まるづかみ展 県央編 第1期(2020年11月3日〜12月3日)※ ・博物館60周年記念展 とくしまタイムトラベル―過去・現在・未来―(2019年10月5日〜11月10日)※ ・ごっついで那賀川―博物館資料で見る那賀川流域の自然とくらし―(2018年10月13日〜11月18日)※ ・国立公文書館所蔵資料展 近代日本と徳島のあゆみ(2015年3月7日〜3月19日)※ ◎歴史・文化コレクション ・名所図絵でめぐる江戸時代(2021年11月16日〜2022年1月23日) ◎部門展示(現在の歴史・文化コレクションに相当) ・絵図と考古資料からみる城下町徳島(2016年11月1日〜2017年1月15日)※ ・戦争の時代と徳島(2015年6月23日〜8月30日) ・徳島水平社創立90周年記念 部落問題に向きあった人びと(2014年11月26日〜2015年1月25日) ・富岡町 本吹田家の歴史(2013年11月6日〜2014年1月13日) ・都郷鐸堂の書(2012年2月7日〜4月1日) ◎トピックコーナー ・新着資料紹介 徳島ゆかりの歴史資料(2020年6月30日〜8月30日) ・新着資料紹介 戦争関係資料(2019年7月30日〜9月29日) ・没後150年 徳島藩13代藩主 蜂須賀斉裕(2018年10月16日〜2019年1月6日) ・新着資料紹介2018(2018年4月29日〜6月3日)※ ・高校生がつくった徳島藩家老の屋敷門(2017年4月4日〜5月28日) ・新着資料紹介 戦争関係資料(2016年5月31日〜8月28日) |
【徳島県立博物館図録】 |
・常設展図録『徳島まるづかみ―いのちとときのモノ語り』、2021年8月1日(部分執筆) ・企画展図録『江戸幕府と徳島藩―幕藩制改革からみる江戸時代―』、2017年10月14日(編集・執筆) ・企画展図録『天下の台所大坂と徳島―江戸時代の交流史―』、2013年4月27日(編集・執筆) |
【普及行事】 |
◎ミュージアムトーク(過去の例) ・大坂のなかの阿波徳島―人と経済・文化の交流― ・村からみた江戸時代―近年の村落史研究と岡家文書の紹介― ・幕末の徳島―政治と社会の動向を中心に― ・江戸幕府と徳島藩の政治改革 ・江戸時代の四国遍路と札所寺院―元禄期の本末争論をめぐって― ・阿波藍をめぐる藩政と藍商の動向 ・近世後期阿波の民衆運動―五社宮一揆と上郡一揆を中心に― ・阿波の「ええじゃないか」と幕末社会 ・四国遍路と旅日記 ・武士の四国遍路 ・天保飢饉と徳島藩 ・藍商人の歴史―江戸積藍商を中心に― ◎海部自然・文化セミナー(過去の例) ・徳島藩と益田豊後事件 ・近世中後期徳島藩の改革 ・近世中期阿波の社会情況―海部郡代の報告書を中心に― ・旅日記から読み解く四国遍路 ◎鳥居龍蔵セミナー(過去の例) ・大正期の鳥居龍蔵と本山彦一 ・鳥居龍蔵の師・坪井正五郎について ・台湾人類学の先駆者・伊能嘉矩と鳥居龍蔵 ◎歴史散歩(過去の例) ・徳島城とその周辺を歩こう(徳島市) ・蜂須賀家ゆかりの万年山を歩こう(徳島市) ・徳島大空襲の史跡を歩こう(徳島市) ・脇町周辺を歩こう(美馬市) ・つるぎ町貞光を歩こう(つるぎ町) ・池田を歩こう(三好市) ・阿南富岡まち歩き(阿南市) ・城下町洲本を歩こう(兵庫県洲本市) ◎古文書講座 ・ゼロからの古文書(入門編) ・古文書に親しむ(初級編) |
【論文・史料紹介・書評・新刊紹介など】 |
◎2023年 ・松永友和「表紙:鳥居龍蔵あて坪井正五郎の絵葉書」、『鳥居龍蔵記念博物館 NEWS LETTER』3号、p.1、2023年3月20日 ・松永友和「館蔵品紹介:雲仙岳の噴火を伝える絵画資料―寛政四壬子肥前島原大変次第(阿波国文庫)の紹介―」、『徳島県立博物館ニュース』131号、p.6、2023年6月15日 ・松永友和「鳥居龍蔵が訪れた台湾・力里旧社」、『鳥居龍蔵記念博物館 NEWS LETTER』4号、p.6、2023年10月20日 ◎2022年 ・松永友和「武士の四国遍路―「四国旅日記」の紹介―」、愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター編『四国国遍路と世界の巡礼(上)―最新研究にふれる八十八話―』、創風社出版、p.123-127、2022年7月30日 ・松永友和「日本人の起源を探る 鳥居龍蔵 知の旅M 支援者・本山彦一」徳島新聞2022年8月3日付 ・松永友和「大塩事件 大塩平八郎はなぜ立ち上がったのか」、岩城卓二ほか編『論点・日本史学』、ミネルヴァ書房、p.210-211、2022年8月20日 ・松永友和「表紙:描かれた「阿波の旅人」」、『徳島県立博物館ニュース』128号、p.1、2022年9月15日 ・松永友和「資料整理の最前線:鳥居龍蔵の近畿調査―本山彦一書簡より―」、『鳥居龍蔵記念博物館 NEWS LETTER』2号、p.5、2022年9月20日 ◎2021年 ・松永友和「武士の四国遍路―徳島藩士の遍路日記を中心に―」、『四国国遍路と世界の巡礼』6、p.29-42、愛媛大学四国遍路・世界の巡礼研究センター、2021年3月25日 ・松永友和「収蔵品紹介:守川保忠「四国旅日記」―徳島藩士の四国遍路―」、『徳島県立博物館ニュース』122号、p.5、2021年3月25日 ・松永友和「近世の徳島」・「近現代の徳島」、徳島県立博物館編『常設展図録 徳島まるづかみ―いのちとときのモノ語り』、徳島県立博物館、2021年8月1日、p.22-25(総頁数は40頁) ・松永友和「情報ボックス:「みとものつら絵巻」に描かれた江戸供家老―新常設展の準備の過程から―」、『徳島県立博物館ニュース』124号、p.5、2021年9月10日 ◎2020年 ・松永友和「酒井一先生との思い出―「出会い」から「別れ」まで―」、『大塩研究』82、p.53-63、2020年2月29日 ・「藩政改革と地方支配の再建」(松永友和執筆分)、『徳島市史第六巻 戦争編・治安編・災害編』、p.441-448、監修 高橋啓、編集 徳島市史編さん室、発行 徳島市教育委員会、2020年3月1日 ・「民衆運動の展開」(松永友和執筆分)、『徳島市史第六巻 戦争編・治安編・災害編』、p.449-464、監修 高橋啓、編集 徳島市史編さん室、発行 徳島市教育委員会、2020年3月1日 ・「天保飢饉と困窮人救済」(松永友和執筆分)、『徳島市史第六巻 戦争編・治安編・災害編』、p.637-646、監修 高橋啓、編集 徳島市史編さん室、発行 徳島市教育委員会、2020年3月1日 ・「史料編 史料番号71-81、100-110」(松永友和翻刻分)、『徳島市史第六巻 戦争編・治安編・災害編』、p.937-949、p.966-977、監修 高橋啓、編集 徳島市史編さん室、発行 徳島市教育委員会、2020年3月1日 ・松永友和「学芸員のイチオシ〜歴史〜」・「戦争関係資料の収集と活用」、徳島県立博物館編『企画展図録 蔵出し!徳島宝もの展』、徳島県立博物館、2020年4月24日、34・35・64頁(総頁数は70頁) ・松永友和「蔵出し!とくしま宝もの展 博物館学芸員イチオシ4 島原・天草一揆に関する徳島藩主の書状」毎日新聞(地方版)2020年5月10日付朝刊 ・松永友和「四国お宝巡礼 阿波国大絵図」朝日新聞(地方版)2020年5月13日付朝刊 ・松永友和「県立博物館 学芸員のイチオシ 蔵出し!宝もの展から(中) 阿波国大絵図」徳島新聞(こども新聞)2020年5月24日付朝刊 ・松永友和「史料紹介 大坂町奉行所与力・同心の四国出役関係史料について―古郷家文書「諸御触記録帳」の紹介と翻刻―」『史窓』50、2020年7月31日 ・松永友和「四国遍路と世界の巡礼〜愛大研究センター通信39 武士の四国遍路」『へんろ』438号、p.5、2020年9月1日 ・松永友和「大正期の鳥居龍蔵と本山彦一 ―本山彦一書簡の紹介を中心に―」、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館・鳥居龍蔵を語る会編『鳥居龍蔵の学問と世界』、p.433-453、思文閣出版、2020年12月20日 ◎2019年 ・地方史班(徳島地方史研究会 大岩義雄・菅野将史・金原祐樹・須藤茂樹・寺本純子・徳野隆・町田哲・松下師一・松永友和・宮本和宏)「三好市における文書調査」、『阿波学会紀要』62、2019年3月1日 ・松永友和「情報ボックス:禁門の変と徳島藩」、『徳島県立博物館ニュース』114号、p.5、2019年3月25日 ・松永友和「資料紹介 徳島藩郡代関係文書について―「郡代報告書」の紹介と翻刻―」、『徳島県立博物館研究報告』29、p.37-62、2019年3月30日 ・松永友和「えびす信仰と阿波」、西宮神社文化研究所編『えびすさま よもやま史話―「西宮神社御社用日記」を読む―』、p.239-245、神戸新聞総合出版センター、2019年11月30日 ・松永友和「Culture Club:徳島藩と大井川―徳島藩家老が寄進した石碑探訪―」『徳島県立博物館ニュース』117、2019年12月3日 ◎2018年 ・松永友和「Q and A:東京に徳島藩ゆかりの門があると聞いたのですが、本当ですか?」、『徳島県立博物館ニュース』111号、p.7、2018年6月25日 ・松永友和「阿波藍をめぐる藍商・紺屋と藩政の動向―藍商手塚家・井上家を中心に―」、地方史研究協議会編『徳島発展の歴史的基盤―「地力」と地域社会―』、p.169-196、雄山閣、2018年10月20日 ◎2017年 ・松永友和「解題」、酒井一『日本の近世社会と大塩事件』、p.345-348、和泉書院、2017年1月22日 ・地方史班(徳島地方史研究会 町田哲・大柴せつ子・小橋靖・菅野将史・金原祐樹・黒田紀子・三宮章彦・須藤茂樹・高田恵二・徳野隆・長瀬多絵・西弘仁・福家清司・藤田重紀・堀井貴志・松永友和・森満勝幸)「鳴門市史編さん室収蔵歴史資料の調査」『阿波学会紀要』61、2017年3月1日 ・地方史班(徳島地方史研究会 町田哲・大柴せつ子・菅野将史・金原祐樹・須藤茂樹・高田恵二・徳野隆・福家清司・松永友和)「旧板東町行政文書からみた板東俘虜収容所」『阿波学会紀要』61、2017年3月1日 ・松永友和「解説」、徳島県南海地震史料調査委員会編『徳島県南海地震史料集』、p.104、107、110、113、117、119、徳島県南海地震史料調査委員会(事務局 徳島県立文書館)、2017年3月1日 ・松永友和「酒井一先生の論文集の刊行に関わって」、『大塩研究』76、p.74、2017年3月10日 ・松永友和「四国遍路札所寺院と徳島藩・江戸幕府―元禄期の本末争論を通して―」、『四国遍路と世界の巡礼』2、p.37-45、愛媛大学法文学部附属 四国遍路・世界の巡礼研究センター、2017年3月24日 ・松永友和「資料紹介 阿波藍関係文書について―「藍方御取行之大綱」の紹介と翻刻―」、『徳島県立博物館研究報告』27、p.55-70、2017年3月29日 ・松永友和「資料紹介 鳥居きみ子宛坪井正五郎書簡」、『徳島県立鳥居龍蔵記念博物館研究報告』3、p.73-82、2017年3月30日 ・松永友和「大坂から阿波・徳島への往来について―渡海の手続きと「鳴門」見物の旅を中心に―」、『「鳴門の渦潮」世界遺産登録学術調査報告書〜文化編〜』、p.381-403、「鳴門の渦潮」世界遺産登録学術調査検討委員会、2017年3月31日 ・松永友和「「大塩の乱」と徳島藩」、『徳徳島県シルバー大学校徳島校OB会 歴文クラブ20周年記念誌』、p.84-85、平成29年6月9日 ・松永友和「情報ボックス:「正雪紺屋」で使われた阿波藍―阿波と駿河を結ぶ藍―」、『徳島県立博物館ニュース』107号、p.5、2017年6月25日 ・松永友和「柏村新田と新田会所―大坂町人銭屋松家の古文書から―」、『大阪春秋』167号「特集 新田開発と新田会所」、新風書房、p.60-61、2017年7月1日 ・松永友和「大塩事件前夜の社会情況―天保期の大坂とその周辺地域を中心に―」、『大阪春秋』168号「特集 大塩の乱180年」、新風書房、p.24-27、2017年10月1日 ◎2016年 ・松永友和「鳥居龍蔵知の遺産3 有史以前の日本」徳島新聞2016年2月10日朝刊 ・松永友和「地域・家の歴史と博物館展示―部門展示「富岡町本吹田家の歴史」を通して―」、四国ミュージアム研究会編『もっと博物館が好きっ!―みんなと歩む学芸員―』、教育出版センター、2016年2月28日 ・松永友和「Q and A:常設展の入口にある「徳島藩江戸上屋敷」とは何ですか?」『徳島県立博物館ニュース』102、2016年3月25日 ・松永友和「資料紹介 四国遍路札所寺院の本末争論関係資料について―雲辺寺所蔵文書の紹介と翻刻―」『徳島県立博物館研究報告』26、2016年3月29日 ・松永友和「阿波の街道と遍路道」、徳島県立近代美術館・徳島県立文書館・徳島県立博物館編『連携展示「阿波の道を歩く 芭蕉をめざした男・酒井弥蔵×現代アーティスト・大久保英治」展 解説冊子』、「徳島県の文化の創造的再発見事業」実行委員会、2016年7月20日、9頁(総頁数は16頁) ・松永友和「安政の地震―商人が書き残した日記」、徳島県立文書館編『知ろう学ぼう 記録資料に見る南海地震』、徳島県立文書館、2016年10月25日、10頁(総頁数は14頁) ・松永友和「館蔵品紹介:阿波藍商 手塚家資料」『徳島県立博物館ニュース』105、2016年12月1日 ◎2015年 ・松永友和「天保改革期大坂の人足寄場」、寺木伸明・藪田貫編『近世大坂と被差別民社会』、p.292-324、清文堂出版、2015年2月23日 ・松永友和「大坂代官所の天王寺村牢屋敷」、寺木伸明・藪田貫編『近世大坂と被差別民社会』、p.401-405、清文堂出版、2015年2月23日 ・徳野 隆・宇山孝人・大柴せつ子・金原祐樹・須藤茂樹・高田恵二・田中裕子・町田 哲・宮本和宏・松永友和・高田美穂・伊丹啓人・花原慧史・堀井貴史「阿南市における文書調査」『阿波学会紀要』60、2015年3月1日 ・松永友和「資料紹介 阿波国那賀郡富岡町吹田家文書について―吹田家本陣関係文書の紹介と翻刻―」『徳島県立博物館研究報告』25、2015年3月29日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:空襲と徳島」徳島新聞2015年7月3日夕刊 ・松永友和「天保上知令と大坂代官」、『ヒストリア』251、大阪歴史学会、2015年8月20日 ・松永友和「Culture Club:徳島藩の改革とその評価―改革は失敗?それとも成功?―」『徳島県立博物館ニュース』101、2015年12月1日 ◎2014年 ・松永友和「名所図会のなかの食」・「贈答としての食」・「コラム 山椒餅のレシピ」・「蜂須賀家ゆかりの食器」・「阿波特産の名物番付」、徳島県立博物館編『企画展図録 いただきま〜す!―食の生活史と自然誌―』、徳島県立博物館、2014年4月25日、10〜12、32頁(総頁数は44頁) ・松永友和「情報ボックス:阿波藍商人が建てた熊本・本妙寺の常夜燈」『徳島県立博物館ニュース』95、2014年6月25日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:藩札」徳島新聞2014年7月4日夕刊 ・松永友和「大塩家のルーツ 脇町を訪ねて」『大塩研究』71、2014年8月25日 ・松永友和「冨士谷家文書」、徳島県立博物館編『空海の足音 四国へんろ展[徳島編]』、四国へんろ展徳島実行委員会、2014年10月25日、218〜219頁(総頁数は239頁) ・松永友和「表紙:300年前の巨大地震を伝える」『徳島県立博物館ニュース』97、2014年12月1日 ・松永友和「館蔵品紹介:那賀郡富岡町吹田家文書」『徳島県立博物館ニュース』97、2014年12月1日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:全国水平社」徳島新聞2014年12月5日夕刊 ◎2013年 ・松永友和「表紙:豊臣期大坂図屏風」『徳島県立博物館ニュース』90、2013年3月25日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:天下の台所」徳島新聞2013年5月17日夕刊 ・松下師一・徳野 隆・町田 哲・須藤茂樹・石尾和仁・松永友和・大柴せつ子・金原祐樹・田中裕子・高田恵二・中村 豊・立石恵嗣「東みよし町「旧三加茂町」の古文書調査」『阿波学会紀要』59、2013年7月20日 ・松永友和「徳島から大坂を考える―企画展「天下の台所大坂と徳島―江戸時代の交流史―」覚書―」『大塩研究』69、2013年9月15日 ・松永友和「館蔵品紹介:板野郡大代村岡家文書」『徳島県立博物館ニュース』92、2013年9月15日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:阿波名所図会」徳島新聞2013年11月15日夕刊」 ◎2012年 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:参勤交代」徳島新聞2012年1月13日夕刊 ・松永友和「天保十二年天王寺村の徒党・打ちこわしについて」『大阪の歴史』77、2012年1月22日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:阿波藍商人」徳島新聞2012年3月2日夕刊 ・松永友和「情報ボックス:大名の格付ランキング」『徳島県立博物館ニュース』86、2012年3月25日 ・松永友和「近世後期大坂の都市周辺地域と代官支配」(関西大学大学院学位論文)、2012年3月31日 ・松永友和「資料紹介 徳島藩の蒸気船―「徳島藩蒸気船乾元丸購入一件(一)」の紹介と翻刻―」『徳島県立博物館研究報告』22、2012年3月31日 ・松永友和「書評 徳島地方史研究会創立四〇周年記念論集『阿波・歴史と民衆W 生業から見る地域社会―たくましき人々―』」『史窓』42、2012年3月31日 ・片山早紀・松永友和「六 都市論」『史学雑誌(2011年の歴史学会―回顧と展望―)』121-5、2012年5月20日 ・松永友和「身分」『史学雑誌(2011年の歴史学会―回顧と展望―)』121-5、2012年5月20日 ・松永友和「大坂の部落史関係史料集と近年の研究動向について」『りべらちお』(四国地区大学人権教育研究協議会 機関紙)26、2012年6月25日 ・石尾和仁・金原祐樹・桑原 恵・須藤茂樹・高田恵二・田中裕子・徳野 隆・長谷川賢二・日野善雄・松永友和「吉野川市山川町における文書調査」『阿波学会紀要』58、2012年7月20日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:江戸時代のお金」徳島新聞8月31日夕刊 ・松永友和「Q and A:「大阪」と「大坂」は同じ意味ですか?」『徳島県立博物館ニュース』88、2012年9月15日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:徳島城の鬼瓦」徳島新聞12月28日夕刊 ◎2011年 ・松永友和「大塩の乱後の坂本鉉之助について」大塩事件研究会編『大塩平八郎の総合研究』和泉書院、2011年4月9日 ・松永友和「新刊紹介 酒井一『なにわの歴史八景』」『大塩研究』65、2011年6月9日 ・松永友和「Culture Club:大塩平八郎と徳島〜大塩のルーツは阿波国!?〜」『徳島県立博物館ニュース』84、2011年9月25日 ・松永友和「みんなの知りたいなんでもQ&A:城下町徳島」徳島新聞11月4日夕刊 ◎2010年 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(藪田貫編集/松永友和・内海寧子校訂)『なにわ・大阪文化遺産学叢書15大坂代官竹垣直道日記(四)』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2010年3月10日 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(橋隆博監修/櫻木潤・影山陽子・中尾和昇・松永友和編集)『なにわ・大阪文化遺産学叢書18杭全神社宝物撰』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2010年3月20日 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(森下正博監修/黒田一充・松永友和・内田吉哉・石本倫子・常行貞臣・速水裕子編集)『なにわの伝統野菜―育てよう・調べよう・食べよう―』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2010年3月31日 ・植松清志・松永友和「大坂船場町人銭屋と土蔵遺構について」『大阪人間科学大学紀要』9、2010年3月31日 ・長吏文書研究会編『続 悲田院長吏文書』解放出版社、2010年5月5日 ・松永友和「八尾市立歴史民俗資料館蔵・角田家文書(解説)」長吏文書研究会編『続 悲田院長吏文書』解放出版社、2010年5月5日 ・堀田暁生編『大阪の地名由来辞典』(東京堂出版、2010年8月11日)の用語解説41項目 ◎2009年 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(藪田貫編集/松永友和・松本望校訂)『なにわ・大阪文化遺産学叢書10大坂代官竹垣直道日記(三)』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2009年3月31日 ・松永友和「大坂代官所の人足寄場」『なにわ・大阪文化遺産学叢書10大坂代官竹垣直道日記(三)』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2009年3月31日 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(橋隆博監修/櫻木潤・松永友和編集)『なにわ・大阪文化遺産学叢書11八尾 安中新田会所跡植田家の文化遺産』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2009年3月31日 ・松永友和「大坂町人銭屋と河内国若江郡柏村新田」『八尾市立歴史民俗資料館 研究紀要』20、2009年3月 ・松永友和「新刊紹介 渡辺尚志編『畿内の豪農経営と地域社会』」『日本史研究会』563、2009年7月20日 ・大石学編『江戸幕府大事典』(吉川弘文館、2009年12月20日)の「大坂町奉行所」など用語解説13項目 ◎2008年 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(藪田貫編集/松本望・内海寧子・松永友和校訂)『なにわ・大阪文化遺産学叢書5大坂代官竹垣直道日記(二)』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年1月31日 ・松永友和「大坂代官の職務―天保十四年『竹垣直道日記』を中心に―」『なにわ・大阪文化遺産学叢書5大坂代官竹垣直道日記(二)』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年1月31日 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(西本昌弘・櫻木潤・松永友和編集)『なにわ・大阪文化遺産学叢書7木崎愛吉旧蔵本山コレクション金石文拓本選』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年3月31日 ・松永友和「大塩の乱「勇士」としての坂本鉉之助―木崎愛吉旧蔵「坂本剛毅碑」拓本の意義―」『なにわ・大阪文化遺産学叢書7木崎愛吉旧蔵本山コレクション金石文拓本選』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年3月31日 ・長吏文書研究会編(寺木伸明・中尾健次・臼井壽光・小野田一幸・高久智広・藤原有和・藤井寿一・村上紀夫・藪田貫・松永友和)『悲田院長吏文書』解放出版社、2008年5月30日 ・松永友和「新地開発をめぐる幕府政策と訴願運動―難波新地の開発を中心に―」『史泉』(関西大学史学・地理学会)108、2008年7月31日 ・松永友和「幕末期和流砲術家の西洋流砲術観―坂本鉉之助著『責己論』の紹介―」『大塩研究』(大塩事件研究会)59、2008年9月15日 ・関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター編(内田吉哉・櫻木潤・松永友和編集・執筆)『NOCHS Occasional Paper No.7第4回文化遺産学フォーラム関連展示 企画展 なにわ・大阪の文化力〜大阪文化遺産学の源流と系譜を辿る〜』関西大学なにわ・大阪文化遺産学研究センター、2008年11月10日 ◎2007年 ・園田家文書研究会「篠山藩郡取締役日記―安政三年「郡用日記」の紹介(二)―」『関西大学博物館紀要』13、2007年3月31日 ・松永友和「大坂非人研究の新たな展開のために―研究史整理と新史料「長吏文書」の紹介―」『部落解放研究』(部落解放・人権研究所)177、2007年8月1日 ◎2006年 ・園田家文書研究会(常松隆嗣・内海寧子・大槻暢子・松永友和・吉川潤・城下奈美・田中梓都美・中居惣子・藤岡真衣・小林可奈・坂本いつ子・和田省子・糟谷尚子)「篠山藩郡取締役日記―安政三年「郡用日記」の紹介(一)―」『関西大学博物館紀要』12、2006年3月31日 ◎2005年 ・松永友和「釜山市場の魅力」『日本・アジア文化論2004年度研究論集 アジアの装い』、2005年6月30日 ◎2004年 ・園田家文書研究会(常松隆嗣・内海寧子・有村稔・今村あゆみ・大槻暢子・坂本いつ子・松永友和・吉川潤・和田省子)「幕末期における丹波の豪農―安政二年「郡用日記」(文学部所蔵園田家文書)の紹介―」『関西大学博物館紀要』10、2004年3月31日 |
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