国土地理院の地図閲覧サービスである「ウォッちず」で調査した地点を地図で調べてその経緯度を調べるためのツールです.
MACOSXとファイルメーカ(ファイルメーカー Filemaler pro),safariの組み合わせで動作します.ブラウザはsafariしか使えません.こちらで確認した動作環境はMACOSX10.4,ファイルメーカpro ver.8,safari 3.2.1となります.
サンプルファイルのダウンロード
必要最小限のファイル 動作の原理を理解するための必要最小限のファイルです.無駄なフィールドが無い分動作原理の理解やカスタマイズに向いています. タンポポ調査用ファイル 実際に使うためのフィールド等を入れてありますので使用するイメージがつかみやすいかとは思います
■使用方法
- 1.上記のサンプルファイルをダウンロードし,好きな場所に解凍して置く
- 必要最小限のファイルの場合,「ウォッちずで経緯度を取得.fp7」と「encode.pl」がフォルダに入っているはず.かならずこの2つは同じフォルダに入れてください.
- 2.ファイルメーカのファイルをダブルクリックし立ち上げる.
- 3.ランドマークに探したい場所を入力し,「ランドマークを「ウォッちず」で検索」ボタンを押す.
- 4.safariが立ち上がり,「ウォッちず」で上記の文字列の検索結果が出ますので,目的の地点を探しダブルクリックして経緯度を表示してください.
- 5.ファイルメーカの画面に戻り,経緯度取り込みのボタンを押すと経緯度が入力されます.
■カスタマイズの方法や原理,ちょっとした工夫,動かない場合をご覧ください.
※URLに経緯度が入るような地図サイトであればスクリプトを変更すれば,他でも動くでしょう.
Windowsの場合はWSHでJavaScriptを制御すれば同様のことは可能かと思いますが,私はその方面には詳しくありません.
ファイルメーカの8.5以上であればブラウザ機能を持っていますので,WindowsやMACでもより簡単に組めるかもしれません.