プロフィール

専門分野・研究テーマ

・20世紀前半期の中国におけるアヘン問題を切り口として、同時期における中央政府と省政 府の関係等を研究しています。
・鳥居龍蔵の発表した業績について、近代日本における学術界の動向や、彼が調査対象とした地域が持つ歴史的背景に注目しながら、改めて考えてみたいと思っています。

略歴

2019年3月
2020年3月
2023年3月
2023年4月
2024年9月
北海道大学文学部人文科学科、卒業
北海道大学大学院、文学研究科修士課程、修了
北海道大学大学院文学院人文学専攻博士後期課程、単位修得退学
徳島県立鳥居龍蔵記念博物館に着任(徳島県立博物館人文担当兼務)
北海道大学から博士(文学)を授与

研究

既発表論文など

  • 坂東 泰「清末土薬統税考」                           (『東洋学報』第105巻第1号、2023年6月、29-59頁)
  • 坂東 泰「清末の禁煙運動に於ける中央・省関係:土薬統税との連関を中心に」   (『中国研究月報』第77巻第4号、2023年4月、22-45頁)
  • 坂東 泰「戒煙より見る清末禁煙運動」                     (『北大史学』第58号、2018年12月、96-112頁)

展示

トピック展示ほか

  • トピックコーナー「鳥居家ゆかりの中国関係資料」 第2展示室内、2023年11月21日(火)~2024年3月31日(日)
  • 徳島県立博物館 歴史・文化コレクション「日中戦争と徳島」 2024年4月2日(火)~7月28日(日)[開催中]