子どもからおとなまで! 体験キットを楽しもう

 ■りゅうぞう君のアジア大旅行すごろく

 鳥居龍蔵のアジアでの調査歴をもとにして作成した「すごろく」です。PDFファイルをダウンロードし、ご家庭のプリンターで印刷してください。

 ●シート1 ボード (A3片面)
 ●シート2 パーツ (A4片面) 

 ■龍蔵先生の手づくりカメラ

 鳥居龍蔵は、日本人による野外調査としては初めてカメラを使ったといわれています。鳥居が使ったものと同じ原理のカメラを自作して写真を撮ってみましょう。PDFファイルをダウンロードし、ケント紙など、厚みのある紙に印刷して作成・撮影に挑戦してください。
(※)このキット以外に、レンズやトレーシングペーパー、ブルネオジアゾ感光紙などが必要です(ネットショップなどで入手できます)。詳しくは、シート1の説明をご覧ください。

 ●シート1(A4片面) 
 ●シート2(A3両面、「短辺綴じ」設定)

 (1)部品A・Cで作る外筒。レンズ必要。  (2)部品B・Dで作る内筒(後ろからみたところ)。トレーシングペーパー必要。
 (3)外筒と内筒をセットしたところ。内筒を前後に動かしてピントを調節することができます。  (4)トレーシングペーパーのスクリーンにレンズを通した像が見えます。写すものを決め、ピントを合わせたら、カメラを固定します。
 (5)部品Eの上に感光紙を載せて固定します。その上にFを重ねて光を遮ります。  (6)トレーシングペーパーの前に(5)で作った感光紙のセットを差し込みます(Fをレンズ側にします)。そして、Fを抜くと撮影が始まります。晴れた日の屋外なら5~10分で写真が撮れます。撮影をやめるときは、Fを感光紙の前に差し込みます。
 (7)撮影の終わった感光紙をアイロンなどで加熱すると、写真が浮き上がってきます。感動の瞬間!
 
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