コノリウツギ

Hydrangea paniculata Siebold var. minor Maxim.(アジサイ科)


阿部(1990)は徳島県の標高の高い産地に生えるノリウツギを「葉が小形で、花がやや散房状につくもの。」として,ノリウツギの変種とし,コノリウツギとしてマキシモビッチの学名を採用した.この地域には2倍体が知られており,その特徴は阿部の記載に一致し,花序が横に広がる傾向がある.Nakaiはコノリウツギは違う形としており,検討が必要である.


   採集地:徳島県
   採集地:1948年8月5日


コノリウツギ

全体


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