エクセルで分布図を描く

別法 エクセルの異種のグラフの書ける機能を使い分布図を描く


 分布図の自動作成で分布図の基礎は下絵とプロットだと申しました.エクセルの場合も同じで,下絵の上に散布図でプロットを重ねれば分布図が描けます.


これから順を追って説明していきます.今回使ったファイルはダウンロードできるようになっています.

サンプルファイルダウンロード(ZIP形式)

最初にお断りしておきたいことがあります.エクセルにはさまざまなバージョンがあり,完全には互換していないようです.今回作成はMAC版エクセル2004を用いました.そのファイルをWINDOWS版のエクセル2000に持って行くと縦横の格子が現れました.これはグラフの補助線が見えていますのでこれを完全に消す方法があるはずですが,私はエクセルについては初心者に近いので,その方法を知りません.もしやられたい場合は参考書等をご覧になりご自分で探してください.

1.下絵を用意する

 エクセルの場合は下に図を配置し,その上にグラフを配置することができます.計算でプロットを打ちますので縦横の位置関係が正確な地図を用意してください.サンプルファイルの"分布図背景徳島県色つき地図.gif"がそれにあたります.
 作成の方法は何かの地図をトレースして,スキャナでゆがまないように取り込めば良いかと思います.

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