徳島博物館研究会編 地域に生きる博物館

   

― とくしま発 ―

苦悩しつつ模索する現場から発し、現場へと投げかけるメッセージ!

博物館学芸員や、図書館、文書館、大学など

博物館に関連する機関のスタッフによる新稿を集成しました。

ぜひご一読ください。

  

(株)教育出版センター発行
財団法人阿波銀行学術・文化振興財団助成出版)

ISBN4-905702-34-8 C1037

定価 2,800円(税別)

※この本は書店で入手できます(トーハン及び地方・小出版流通センター扱い)。
事務局在庫は品切れです。ご容赦ください。

 

 

本書を取り上げてくださった書評・紹介など 〜ありがとうございました

 ●朝日新聞 2002年7月30日夕刊「単眼・複眼」欄(宮代栄一記者)
 ●WEBサイト「博物館の図書室」(http://homepage1.nifty.com/lepos/)
 ●部落解放 509号(2002年11月)「本の紹介」欄(大阪人権博物館 朝治 武氏)
 ●民具マンスリー 35巻8号(2002年11月)「書籍紹介」欄 
 ●Webつな環 冊子版「つな環」コーナー 創環号(2002年・秋)「本の紹介」欄(http://www.geic.or.jp/tsuna/0210/0211_09.html)(川村研治氏)
 ●高知県立歴史民俗資料館だより 岡豊風日46号(2002年12月)「本棚」欄(梅野光興氏)
 ●徳島地方史研究会機関誌 史窓33号(2003年2月)「書評」欄(埼玉県立文書館 白井哲哉氏)
 ●全国歴史資料保存利用機関連絡協議会機関誌 記録と史料13号(2003年3月)「書評と紹介」欄(藤沢市教育委員会 細井 守氏)
 ●日本博物館協会機関誌 博物館研究38巻6号(2003年6月)「図書紹介」欄(九州産業大学 吉武弘喜氏)
 ●文化財虫害研究所機関誌 文化財の虫菌害45号(2003年6月)「新刊紹介」欄(文化財虫害研究所 奥谷禎一氏)

 ●こうちミュージアムネットワーク通信2号(2004年3月)「図書の窓」欄(高知県立図書館 渡邊哲哉氏)

 

も く じ

I 博物館の広がり ― 対話と連携の試み ―

 地域博物館ネットワーク構築の必要性
  ―望まれる市町村立博物館像と、「県立博物館」との連携―

松下 師一

 ユニバーシティ・ミュージアム構想と大学総合博物館 

平井 松午

 来館者との交流空間としての展示室

郡司 早直

 博物館と学校教育

結城 孝典

 文書館と博物館の間―徳島県立文書館の展示を中心に―

金原 祐樹

 公共図書館における集会・文化事業について

鞆谷 純一

II  博物館の組織と学芸員

 博物館の学芸組織に関する一考察

両角 芳郎

 博物館実習と学芸員養成に関する覚書

須藤 茂樹

 総合博物館の中の自然史

大原 賢二

 総合博物館における「研究」―徳島県立博物館への期待―

鎌田 磨人

III 博物館資料をめぐる諸課題 

 博物画と博物館

亀井 節夫

 博物館施設における燻蒸をめぐる課題と展望
  ―特に小規模な博物館施設が抱える問題を中心に― 

魚島 純一

 博物館資料目録のもう一つの読み方

福田 珠己

 資料整理・登録の方法―徳島県立博物館の地学資料の場合―

中尾 賢一

 博物館における生物の差別的和名の使用―アンケート調査から―

佐藤 陽一

 博物館における展示と部落問題 
  ―博物館がとらえる地域と歴史をめぐって― 

長谷川賢二

 「図書館の自由宣言」成立についてのメモ
  ―蒲池正夫の意見と図書館界への影響― 

新  孝一

特別寄稿

 わが雑芸員物語

天羽 利夫

   

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