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次は，図書館の裏にあるシイ林をまわるコースです．もともとは神社をとりまく森（鎮守の森）だったもので，コジイやアラカシなど常緑樹（照葉樹）が中心の林です．
３番目は，公園内ではありませんが，公園の前に流れている園瀬川の川原の植物観察コースです．園瀬川におりると，増水時に水に浸かる潜水橋があります．そこを渡ると水面に近いので，水の中がよく観察できます．
注意してほしいのは，林の中や草むらに足を踏み入れる場合はマムシがいることです．また，林の中では木の根や石につまずくこともあり，思わぬ怪我をする可能性があります．そのようなことがないように準備を整えて，十分に気をつけて歩きましょう．
公園内には博物館や図書館があるので，疑問に思ったことをそれらの施設を利用して解決することができます．博物館の3階には参考図書のあるレファレンスルームがあるので，そこで自分で図鑑をめくりながら植物を調べることができるし，さらに疑問があれば，学芸員に質問することもできます．
それでは，散歩がてら文化の森の植物を観察してみましょう．