瀬戸内海考古学研究会第10会例会
開催日時:2024年6月22日 12:50~17:30、6月23日 9:00~12:20
開催場所:愛媛大学城北キャンパス南加記念ホール
発表者・内容:
6月22日(1日目)
「木材ハツリ実験の成果と課題」 下條信行・谷若倫郎(瀬戸内海考古学研究会)・児玉洋志(西予市教育委員会)・持永壮志朗(愛媛県教育委員会)
「平形銅剣の発生と展開」 高山剛(松野町教育委員会)
「中四国近畿地方における弥生時代の鏡片-面積に属性を加えた分析-」永田櫂(愛媛大学大学院)
「弥生時代Ⅳ類鍛冶炉とその波及の意義」村上恭通(愛媛大学)
「弥生~古墳前期における葬送儀礼-葬具における武器製品と土器」下條信行
「古墳時代における葬送儀礼-葬具の出土状況に見るその流れ-」坂本豊治(出雲弥生の森博物館)
6月23日(2日目)
「石斧製作遺跡の構造と生活-愛媛県大洲市村島宮の首遺跡を例として-」岡崎壮一(大洲市教育委員会)
「貯蔵具の容量組成から見た市場南組窯産須恵器受容の意義について-土師器・定型化須恵器との比較を通じて-」三吉秀充(愛媛大学)
「愛媛県松野町所在の史跡河後森城跡の利活用-演劇化とキッズ考古学-」亀澤一平(松野町教育委員会)
「つる性植物の根系に起因する佐賀県唐津城石垣の内部崩壊」坂井清治(唐津市教育委員会)
「史跡能島城の保護と植生管理-特にサクラ被害からの保護について-」小野倫良(今治市)
コメンテーター:禰冝田佳男(大阪府立弥生文化博物館館長)・佐古和枝(関西外国語大学教授)・江崎次男(愛媛大学名誉教授)