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催し物

2023年度 企画展「台湾世界を行く―鳥居龍藏の見た海・山・ひと・ムラ―」

チラシ 鳥居龍蔵(1870-1953)は、1896年から1910年にかけて、都合5回、台湾での現地調査を実施しています。しかし、これらの調査に関する資料は、現在、東京大学総合研究博物館、国立民族学博物館、徳島県立鳥居龍蔵記念博物館など、日本国内の数カ所に分散して保管されており、同時に実見し比較検討することが困難な状態にあります。
今回の企画展では、これらの資料を一堂に集め、その全容を紹介するとともに、本来、同一の調査から生じた資料群を相互につきあわせることにより、鳥居の台湾での足跡を詳細に再現します。
※チラシ画像をクリックすると、PDFファイルをダウンロードいただけます(2.77MB)。

開催概要

主催 徳島県立鳥居龍蔵記念博物館・徳島県立博物館
会期 2024年1月27日(土)~3月3日(日)
※休館日 月曜日(2/12は開館)、2月13日(火)
会場 県立博物館 企画展示室
観覧料 一般200円、高校・大学生100円、小・中学生50円
※20名以上の団体は2割引
※土・日曜日、祝日は高校生以下無料
※学校教育での利用は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所持者及びその介助者1名は無料
※高齢者(65歳以上)は100円
(割引を希望される方は証明できるものをご提示ください)

構成

プロローグ 南方の多民族世界・台湾
Ⅰ 学知のユリカゴ 調査手法を編みだす
Ⅱ 台湾世界を行く 鳥居龍蔵がたどった道
Ⅲ 「再会」する資料群
Ⅳ 甦る足跡 資料を重ねる
Ⅴ 同志よ!
Ⅵ 交流、そして未来へ
エピローグ

関連行事

(1)展示解説

日時 :1/28(日)、2/4(日)、3/3(日)
    いずれも13:30~14:30
会場:県立博物館 企画展示室
備考:観覧料が必要、申込不要

(2)記念講演会「鳥居龍蔵調査資料と台湾世界」

日時 :2/25(日)13:30~15:00
プログラム
:野林厚志 氏(国立民族学博物館)
       「鳥居フィールドノートと台湾世界」
       海部陽介 氏(東京大学総合研究博物館)
       「台湾から日本へ 南方海上の道と人類学」
       トークセッション
会場:文化の森 イベントホール
定員:100名 ※参加無料、申込不要、先着順

令和5年度 鳥居龍蔵記念 徳島歴史文化フォーラム

フォーラムチラシ  徳島が生んだ世界的な人類学者で、フィールドにおける研究に生涯を捧げた鳥居龍蔵を記念し、徳島県内在住の中学生・高校生による歴史・文化に関する自主研究を募集し、フォーラム(発表会)を開催します。
(※)募集は終了しました。


→案内チラシ
→募集要領
→過去のフォーラムの概要(報告書


●開催予定●

■日時 2月17日(土) 中学生の部 10:00~12:00、高校生の部 13:30~15:30
■会場 文化の森 イベントホール

審査結果(区分別・発表順、敬称略)
▶中学生の部
【優秀賞】
・鳴門教育大学附属中学校 川原 もも香

  「地名から読み解くマイルーツ探訪~牛島八幡神社とわたし~」
・鳴門教育大学附属中学校 新田 翔平
  「洪水から命を守れ!!これぞ究極の洪水対策 国指定重要文化財・日本遺産-田中家住宅-」

【奨励賞】
・鳴門教育大学附属中学校 木下 倫歌
 「ラジオ塔を知る」
▶高校生の部
【優秀賞】※「鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム」出場
・未来高等学校 松本雄介
 「有事の日本で活躍した曾祖父の生涯をたどる」

【奨励賞】
・徳島県立城南高等学校 後藤田琴音、池淵万悠希、山橋あゆみ、岩佐千保

 「八万の今昔 洪水と人々の暮らし~フィールドワークで得たもの~」
・徳島県立富岡東高等学校 露口智理

 「牛岐城と城主新開氏・その周辺の歴史について」
 

令和5年度 鳥居龍蔵記念 全国高校生歴史文化フォーラム

フォーラムチラシ  徳島が生んだ世界的な人類学者で、フィールドにおける研究に生涯を捧げた鳥居龍蔵を記念し、全国の高校生(徳島県内在住者を除きます)による歴史・文化に関する自主研究を募集し、フォーラム(発表会)を開催します。
(※)徳島県内在住の高校生は、「鳥居龍蔵記念 徳島歴史文化フォーラム」に応募してください。上位の成績をおさめた生徒に、全国高校生歴史文化フォーラムに出場いただきます。
(※)募集は終了しました。

→案内チラシ
→募集要領

●開催予定●
■日時 
2月18日(日)13:00~15:30
■会場 
文化の森 イベントホール
※発表者はオンライン参加の場合もあります。

■発表者・研究主題及び審査結果(敬称略)

【最優秀賞】
・栃木県立矢板東高等学校 リベラルアーツ同好会
  河野邉 晶
  「矢板宿の今昔~現代に残る屋号~」


・愛媛県立松山北高等学校 郷土研究部
  森川晴仁、岸本美花、岡部美紀
   「伊予の国小野谷に残る小野小町伝承の謎を解く3」
・長崎県立壱岐高等学校 東アジア歴史・中国語コース 歴史学専攻
  武井慎之介
  「壱岐勝本城跡の本丸虎口に関する研究」
・未来高等学校 松本雄介
 「有事の日本で活躍した曾祖父の生涯をたどる」

●一次審査 授賞一覧●(表彰区分別、50音順、敬称略) 
【優秀賞】(全国フォーラム出場)
・愛媛県立松山北高等学校 郷土研究部
  森川晴仁、岸本美花、岡部美紀
   「伊予の国小野谷に残る小野小町伝承の謎を解く3」
・岐阜県立関高等学校 地域研究部
  杉浦良太朗、鈴木遥斗、梅村颯太朗、酒向達也
   「地下軍需工場建設と本土決戦準備~東海軍管区の本土決戦構想を探る~」
・栃木県立矢板東高等学校 リベラルアーツ同好会
  河野邉 晶
  「矢板宿の今昔~現代に残る屋号~」
・長崎県立壱岐高等学校 東アジア歴史・中国語コース 歴史学専攻
  武井慎之介
  「壱岐勝本城跡の本丸虎口に関する研究」

【入賞】
・愛媛県立西条高等学校 地域・歴史研究部
  栗田晴一朗、請川あかね、鶴川快斗
  「西条の名物「蚊」の謎―大正期の記述から―」
・岐阜県立関高等学校 鳥類研究班
  大野孝斗、山内健心、津田涼榎、濱口天弥、
  船戸ひなた、櫻井蒼矢、大橋立季、古田侑暉
  「長良川水系におけるマガモの無双網猟に関する調査~猟師足立公成さんに学ぶ~」
・岐阜県立関高等学校 地域研究部
  森 翔吾、神山諒成、佐藤孝亮、渡辺俊太、岩原知哉、土本徳哉
  「「東美濃三カ所城」をめぐって~山城と古文書から考える中濃の戦国史~」
・栃木県立石橋高等学校 歴史研究部 児山城研究班
  岡本悠聖、野村 仁、櫻井恵太、瀬尾拓蒔
  「児山城の謎を追う~堀と土塁の形と広がり~」
・栃木県立矢板東高等学校 リベラルアーツ同好会 歴史研究班
  森 花菜子、葛西夢彩
  「戦時中の矢板市の様相~御前原秘匿飛行場と女性の勤労動員~」

【佳作】
・鶯谷高等学校 社会研究サークル
  横井裕多
  「開かれる越美国境」
・秋田県立秋田北高等学校 歴史研究部
  菅原埜瑚、阿部絢菜
  「坂上田村麻呂による蝦夷政策」
・長崎県立長崎東高等学校 郷土研究部
  庄司澄音、林田明莉、松永百叶、濵洲和佳
  「日本を愛したドイツ人~シーボルトは何故その半生を『日本』に捧げたのか~」